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オーストラリアで車を運転する際のルールと注意点

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ランナバウト(roundabout)

ランナバウト(roundabout)


オーストラリアは日本と同じで、車は左側通行で右ハンドルです。ルールも日本と似ているので、国際免許を持っていれば、問題なく運転することができます。また、3か月以上の滞在者は、日本の免許の正式な英訳(NATTIという翻訳機関証明のもの)があれば、実技・学科試験を受けずに書き換えができます(書き換えの手数料あり)。

日本と違って戸惑うであろうと思われるのが、ランナバウト(roundabout)という、円形の中央分離帯がある交差点、そして、住宅地の道路に多い、スピードバンプ(speed bump)です。

ランナバウト

ランナバウトは、一車線、または、複数車線の巨大なものもあり、信号のない交差点に設けられているケースがほとんどで、オーストラリア中のいたる交差点に設置されています。

ランナバウトの交差点に進入するには、常に自分の右側から来る車を優先させなければいけません。進入する際には事前に行きたい方向へウインカーを出して、右から来る車がいないことを確認してから進入します。左側に交差する道路に進入しようとする車がいる場合は、こちらが優先ですが、十分に注意を払って進入しましょう。

交通量が多いランナバウトは、なかなか入れないことがありますが、無理はしないようにしましょう。

スピードバンプ

スピードバンプ

スピードバンプ

スピードバンプは、スピードを出したまま乗り越えると酷い衝撃を受けるような道路に設けられた段差です。住宅地の横断歩道の前、商店街、学校の前などに多く見られます。大抵の場合制限速度が低く設定されていますが、バンプを乗り越える場合はブレーキをかけてさらに速度を落とさないと、サスペンションがダメージを受ける程の大きな段差だったりしますので注意してください。

スピード違反

オーストラリアのスピードに対する規制は厳しいです。5㎞でもオーバーしていると捕まってキップを切られます。市街地には至る所にスピードカメラがありますので制限速度には十分注意して走行してください。

オーストラリアのパトカー

NSW州の警察車両

信号無視

信号無視に対しても厳しく取り締まられます。黄色から赤に変わる間隔が、かなり短いので、黄色になったら無理して通過しない方がいいです。交差点通過中に赤になるのを見つかると罰せられます。大きな交差点には信号機の後ろに信号無視取締り用のセンサー付きカメラが設置されています。

飲酒運転

飲酒は免許取り消しになるくらい重く罰せられます。よく、週末の夜や休み明けの朝に飲酒検問が行われています。止められたら、指示に従って差し出された探知機に向かって、声を出して息を吹きかけます。「アー」と言うように。それも、警察官の指示に従ってください。

おもしろいのは、飲酒しての運転が全くダメなわけではなく、法規上の許容量以内ならOKというところです。免許取得2年以内の初心者ドライバーは一切の飲酒は許されませんが、血中アルコール(Blood Alcohol Concentration)のレベルが乗用車のドライバーは0.05以上、13.9トン以上の大型車のドライバーは0.02以上だと捕まります。許容レベル上限に達するアルコール量は、人それぞれ違いますが、参考としてビールならグラス一杯、ワインなら200ml以下くらいが目安でしょうか。飲んだら1時間ほど休憩して、運転すれば大丈夫なレベルかと思います。

飲んだ後に運転して、検問にかかった場合は、警察官に「お酒を飲んだか」と聞かれたら、きちんと飲んだことを伝えましょう。聞かれなければ、余計なことを話す必要はありません。嘘をついても、探知機に反応しますし、許容レベルであれば罰せられることはありませんので。

駐車する時

路上駐車する時は、道路端の標識をよく見て駐車しましょう。赤の文字で表記されている所は、駐停車禁止か、制限付きゾーンでありますので注意が必要です。赤字表記でも、週末や夜、または、昼の特定された時間帯は駐車できることがありますが、表記をよく確認する必要があるでしょう。

2Pは最長2時間駐車可 7AM-5PMの時間外は何時間でも駐車可 赤は駐停車不可

2Pは最長2時間駐車可 7AM-5PMの時間外は何時間でも駐車可 赤は駐停車不可

グリーンの表記は駐車可能ですが、どれでも、継続して駐車できる時間が指定されている場合は、それ以上の時間駐車しないようにしましょう。

また、グリーンの表記でも「Ticket」と書いてある場合は、有料です。市街地には有料のメーター式の場所がたくさんあります。

駐車チケット発券機

駐車チケット発券機

有料の場合は、道路脇に設置されているチケット発券機にお金を入れます。路上駐車スペースが区切られて番号分けされている場合は、チケットは発券されません、代わりに自分が駐車したスペース(Bay)の番号を入力してお金を払います。

そうでない場合は、お金を払い、グリーンの(P)マークのあるボタンを押すとチケットが発券されますので、それをダッシュボードの見えるところに置いてください。

発券された駐車チケットを外から見えるようにダッシュボードに置く。

発券された駐車チケットを外から見えるようにダッシュボードに置く。

また、道路の歩道に対して直角、または、斜めに駐車するゾーンもあります。こういう場所は大抵の場合、道路に線が引いてあります。駐車方向が指定されている場合もあります。「Rear to Kerb」と書いてあったら、車両後部を歩道の縁に着けてバックで駐車します。「Front to Kerb」と書いてあったら、車両前部を歩道の縁に着けて頭から駐車します。これを間違えないようにご注意ください。

「Rear to Kerb」の路上駐車場所

「Rear to Kerb」の路上駐車場所

レンジャーと言う職業の方たちが見回っていますので、駐車してはいけない場所に停めたり、時間を超過したり、停め方を間違っていたりすると、罰金のキップを切られますので、ご注意ください。

市街地を運転する

田舎道を運転するのは、簡単で、他のドライバーものんびりした親切な人たちが多いですが、市街地は少し違います。特に朝夕のラッシュ時間帯は短気なドライバーが増えます。

trafficintersection

日本と比べて、シドニーを例にとると、マナーがあまりよろしくない、意地悪なドライバーが多いと言えます。日本と比べ制限速度も、市街地で60㎞の場所も多く高いので、飛ばす人が多いです。それに、敷地は多くても車線は狭めなので、混んだ道だと隣の車が凄く近く感じられます。

日本でも、大都市で運転慣れしている方なら全く問題ないでしょう。

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