シドニーのセントラル駅周辺には、ショッピング施設、レストラン、カフェと見どころがたくさん

セントラル(Central)駅の周辺には、中華街とタイ街の他に、新しく開発されたブロードウェイ(Broadway)、チッペンデール(Chippendale)地区のショッピングと飲食のエリアがあり、新名所となりつつあります。あまり知られていないセントラル駅周辺のエリアについてご案内します。

China Town中華街

中華街赤門

セントラル駅から、ライトレイルの線路をつたって西方向へ歩き、シドニーを南北に伸びるメインストリートであるジョージストリートを横切ると、そこはシドニーの中華街です。徒歩で5分ほどですが、ライトレールに乗って行くなら2駅目のパディーズマーケット(Paddy’s Market)で降ります。

ライトレールPaddy's Market駅

中華街のメインストリートは、ディクソンストリート(Dixon Street)です。歩行者専用道路で赤い門が目印です。中華街についの詳細は、「シドニーのチャイナタウン(China Town)で中国本場の食と文化を体験する」をご覧ください。

南北に伸びるジョージストリート(George Street)を挟んで、東側にタイタウン、西側にチャイナタウンという位置関係になっています。

Thai Townタイ街

タイタウン

セントラル駅の北側、キャピトルシアター(Capitol Theatre)の北向かいのキャンベルストリート(Campbell Street)沿いの一角はタイタウンと呼ばれ、タイ料理の店やタイ食材店等が軒を連ねています。オーストラリアではタイ料理の人気は高く、小さな街でも中華レストランはもちろん、タイレストランもあることが殆どです。その中でも、この一角はクオリティーの高い人気タイ料理店が集まっています。

南北に伸びるジョージストリート(George Street)を挟んで、東側にタイタウン、西側にチャイナタウンという位置関係になっています。

セントラルパークモール(Central Park Mall)

左手の緑が茂ったビルがセントラルパーク

セントラルパークは、シドニーの比較的新しい都市開発プロジェクトで、過去にFosterのビール工場だったチッペンデール(Chippendale)地区の敷地に、ショッピングと居住設備の複合施設として建てられました。

生きた木々の壁、Vertical Gardensとユニークな形が目を引く高層ビルの階上部分は高級マンションです。

下の方の階はセントラルパークモールと呼ばれるショッピング施設となっています。センスのいい雑貨や洋服を扱う店やスパーマーケットも入っており、上のフロアは大きなフードコートとなっています。また、日本のダイソーも入っており、100円ではなく、$2.80均一ですが、地元の人たちに人気です。

Broadway西側から見たセントラルパークモール

一部の店をのぞいて朝10時から夜8時まで、毎日営業しています。地下のWoolworths(ウールワース)スーパーマーケットは早朝から深夜まで営業しているそうです。

ケンジントンストリート(Kensington Street)

ブロードウェイ(Broadway)の沿いのセントラルパークモールの手前のセントラル駅側の一角は、ケンジントンストリートと呼ばれるカジュアルな屋台風レストランやカフェの並ぶ古いレンガ造りの倉庫などの建物を改築した雰囲気のあるエリアです。

ケンジントンストリートとセントラルパークモールは、レイルウェイスクエアから、歩いてすぐです。

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