QLD州バンダバーグとカブルチャーのファームジョブ【体験記】

カブルチャーのストロベリーファームにて

前回からワーキングホリデービザを利用してオーストラリアに来て、中身の濃い体験を重ねているマナさんの貴重な体験談をお届けしています。

オーストラリアでアシスタントナースの資格を修得するまでの第1話に続いて、第2話はセカンドビザを取るためのファーム労働の体験です。

読んでるこっちが涙が出るほどの状況で、よくぞ頑張ったマナさんには敬服します。

この体験談をマナさんがシェアしてくれたことで、これからファームに行く人たちがより良い条件で働ける場所を探すための大きな手助けとなるでしょう。

それでは、マナさんのファーム体験談をどうぞ。

セカンドビザを取るため、冬のファームへ

語学学校、そして、アシスタントナース(以下AIN)として働く資格をとるためのカレッジへ通いきった後、少しでもオーストラリアで長くとAINとして働いてお金を貯めて、その後の正看護師(RN)を取るための大学資金を貯めたかった私は、2年目のワーキングホリデー延長ビザ、セカンド・イヤー・ワーキングホリデーシップを取得するために、ファームへ行きました。

日本からオーストラリア入りする時期を選べず、学校に通ったりしていた私は、オーストラリアで既に滞在5ヶ月目に入っており、オーストラリアが冬に入る5月にファームへ行くこととなりました。

オーストラリアが冬の中、どこのファームへ問い合わせても『今年はあまり作物の出来が良くなくて、こっちも人手が余っているくらいだ』と言われるばかりでした。

探せども探せどもファームは見つからず、カレッジでの実習も終盤に差し掛かった認定までの約1ヶ月の間、20件程電話やメールで問い合わせをしたところ、ようやく返信のあった2箇所に行き先が絞られました。

西オーストラリアかクイーンズランド州バンダバーグか?

一箇所目は西オーストラリア州の家族経営の小さなファームで働く家族の子供2人の面倒を見る仕事。

給料は週$330(現金手渡し)、給料明細あり。 食事と宿代込で週$330。つまり、差し引いた収入は全く無くなります。

契約はきっかり3ヶ月間なので『往復のフライトチケットを取って来て良いよ。今まで11人のワーホリの人達が来てくれたけど、みんなセカンドが下りているから大丈夫。AINを持っているならぜひ来てほしい。』と電話の先で明るい声で気さくに話す女性でした。

2 箇所目は、当時ハウスメイトだった韓国系ブラジル人の友達からの紹介で、QLD州バンダバーグ(Bundaberg)のファームでの仕事。

バックパッカー(以下、省略してバッパー)が数あるファームと契約しており、契約しているファームへ人材を送り込むというシステムで、バッパー代週$190、食事は自炊、内容はパッキング(作物の梱包)などの工場内勤務やフィールドでのプランティング(苗を植える)、カッティング(除草や枝等の間引き)、ディギング(土中作物を掘り起こす)等。

時給は$18から$22(派遣先のファームによる)で銀行口座振込、年金制度あり、給料明細あり、週6〜7日就労可能。

条件は到着前にバッパーの日本人マネージャー(?)への紹介料$350の送金、到着時に2週間分のボンド$380、バッパーの指定のTシャツを1枚以上買うこと、でした。

セカンドを取るには給料は銀行振込であること、給料明細か何か収入の証明になるものがあることが条件の一部として挙げられていたかと思います。

しかし、規定にある88日間の労働というのは休日を含まないので、労働日数は作物の収穫状況による為、3ヶ月後に必ずシドニーに帰って来れる保証はなく、むしろ、残りのワーホリ期間約6ヶ月で88日の労働日数を稼げるかどうかも危ぶまれていました。

電話で話した感じも西オーストラリア州の仕事の方が魅力的でしたが、結局バンダバーグへ行くことを選びました。

悪評高いバンダバーグへ行く

88日働けば、確実にセカンドが取れる方法を選ばざるを得ない状況がそうさせました。

残り半年のビザ、もしも西オーストラリア州へ行って3ヶ月間働いたのにも関わらず、セカンドビザ申請時に承認されなかったら、その時点で既にビザの残りは3ヶ月を切っているだろう、そうすれば新たなファームを探して88日の労働日数をまた1から数え直す必要がある。でも、そんな時間的余裕はもう無い。

という理由で、悪評高いバンダバーグへ行くことに決めました。謎の紹介料は仕事待機の時間を無くし、到着後即勤務可能、何か困ったことがあればいつでも相談に乗ってもらえるというものだったらしいです。

バッパーへ着くなり早々、書類の手続きをし、"土日祝日も手当て無しで働かせていただきます"という書類があったので、それについて聞くと、それにサインをしなければ、仕事は紹介しないという人を突っぱねた返答でした。

仕方無くサインし、ボンドと宿代諸々を支払い、『2〜3週間は仕事待機だから。』と韓国人オーナーに言われ、紹介料を支払った日本人マネージャーのことを聞くと、『ああ、ここにはその人住込みでいるわけではないから。みんな仕事待ちしてるから我慢してね。』とのこと。

部屋に案内されると8畳ほどに2段ベッドが2つの4人部屋、全員日本人でした。一人の日本人に聞くと、『仕事は週6日で今日は休日。今やっと60日貯まったけど、ここまで4ヶ月かかった。あなたも頑張ってね。固定の仕事が貰えるまでが長いけど。』とのこと。

設備は4〜6 人部屋が6つ、約30人が住んでいる建物が計3棟隣接しているバッパーでした。名前はト◯トバックパッカーズ(野菜の名前です)。

私が住んでいた棟にはトイレ付きシャワールームが2つ、ガスコンロが4つだったので、仕事が終わってみんなが帰ってくる時間帯はシャワーの列が常にできていました。

建物の中には虫が大量に湧いていて、ハエや蛾など無害なものならまだしも、おしりにハサミのついた虫で、寝ている最中に体を噛むこともあり、週$190払って住むようなところではありませんでした。

それでも仕事が貰えるのなら…と思い、予期していなかった仕事待機の数週間を過ごすことにしました。毎朝5時前にはみんなが起き始め、仕事へ行くにも関わらず、自分だけが静かな建物の中に残るという状況が焦りと不安を増幅させました。

数日後、何人かの日本人と、韓国人、フランス人がバッパーに到着しました。日本人だけが同様の人物に事前に紹介料を払わされているということをその時知りました。

私は数週間の仕事待機と到着日に言われていましたが、運良く到着5日目にさつまいも畑の仕事を貰えました。しかし、3日働いてからパッタリとまた仕事が無くなってしまいました。

収穫したさつまいも

韓国人のバッパーのマネージャーに聞くと『そのファームは小さいファームだから、仕事の要請はあったり無かったりだから。次の仕事要請が、来週来るかもしれないし、もう来ないかもしれない。誰にも分からないね。』という何ともいい加減な回答でした。

そこでしばらくすると後から到着組の韓国人2人組のうちの1人がもう既に固定のファームで働き、もう一人も翌週から固定のファームで働けるとのことでした。

私が小さな固定ではないカジュアル契約のファームで3日働いていた間に、固定のファームのポジションが後から来た人で埋まってしまったのです。もちろん、数人の同日到着の日本人はまだ大人しく何も言わずに仕事待機している状況です。

フランス人2人組は仕事待機の話や良くないバッパー内の噂を聞き、滞在5日目にボンドを捨てて違うファームへと潔く移って行きました。

結局、その後もバッパー内でのトラブルは続き、何とか固定のカプシカムとズッキーニのパッキングの仕事は貰えましたが、就労は週2〜4日、日本人や台湾人は派遣先のファームの韓国人のスーパーバイザーに罵声を浴びせられ、最終的に突然クビにされるという、バッパー内でも誰も行きたがらないファームでした。

私も勤務11日目で突如クビになりました。理由は聞かされないまま。私やクビになった台湾人は、明らかに他の残っているヨーロッパ人よりもお喋りしない分、パッキングが速かったのにも関わらずです。

何とも納得が行かず、バッパーのマネージャーにクレームをつけ、バッパーのオーナーとも直接話し、Ombudsman(行政監査機関) へも報告してやると言いました。そこで、オーナーから解決策として出された案は『固定の仕事が貰えるバッパー内での一番人気のさつまいもファームへ来週から行かせる。』というものでした。

文句は言ったもの勝ち、言えないものは泣き寝入り。そんな環境にうんざりし、私はさつまいもファームには行かず、その数日後、滞在33日目、労働日数14日でそのバッパーを出ることにしました。但し、謎の紹介料とボンドは全額返してもらうことを要求しました。

到着当日に出会った同室の日本人には『あなたが行政機関に何か言って、このバッパー自体が問題になったら私が貯めた88日はどうなるの?!セカンドが下りないかもしれないのに‼余計なことはしないで。』と言われました。

その人が働いた88日は証明されるものが残っている限り取り消されることはないし、私が報告したのはあくまでも労働環境やバッパー内でのひいきの問題で、あとから来る何も知らない人達に同じ被害に合ってほしくないと思ったからこその行動だったのです。

しかし、同じ日本人から『あなたのせいで私の88日間はどうなるの?!』と言われ、自分のことしか考えていない人もいるものだな、とその時は思いました。今、冷静に考えてみると、私も自分のことしか考えてなかったのかもしれないと思います。

バンダバーグのイチゴファームへ

バンダバーグのストロベリーファーム

たまたま、そのバッパーを出る前に知り合いの伝手で同じバンダバーグ内でのイチゴのパッキングの仕事を紹介してもらい、そのファームの友人のオージー家族にホームステイさせてもらうことになりました。

同じくステイしていたフランス人女子は全く英語の喋れない、既に手持ち$50を切っているという、何とも怖いもの知らずな子でした。

その子から1パネット(230g から250g入りのパック)のイチゴを詰めて65セントと聞かされていましたが、いざ、仕事開始日に自分から直接スーパーバイザーに聞いてみると1パネット15セントでした。

フランス人にそのことを伝えると『嘘よ、15セントなんてありえない。このオーストラリアで15セント?!私は65セントって聞いたもん!!』というようなことを言われました。自分のことをこの国で守ってくれるものは自分の英語力しかない、と改めて思いました。

そして、Tax flie numberや口座のアカウントを教えても、そのファームオーナーのベトナム人は興味を示すことはなく、セカンドが取れる条件を満たしているファームなのかと恐る恐る聞いても、『書類にサインすればいいんでしょ?するわよ。』と言われるだけでした。

他のベトナム人が明らかに手渡しで給料をもらっているのを横目に、不安に刈られながら私とフレンチは黙々と15セントを積み重ねていくのです。

そして、ステイ先のオージーに、『お給料、今週いくらだった?1日15時間、週6日も働いてるなら、結構良いんじゃない?頑張ってるものね、あなたたち。』と言われ、『給料日、まだなの…』という会話を2週連続でしたとき、ふと家族が『ねぇ、1パネットいくらなの?』と聞いてきたので伝えると、『あなたたち、1日何パネット詰めてるのよ‼』と言われ、『先週は90パネットくらい1日で詰めたんだけど、今週は少し慣れてきて、ペースが上がったから120パネットくらいになったよ。』と涙ながらに言うと、オージー家族は愕然とし、『辞めたかったら辞めなさい。誰も責めないわ。』と静かに言いました。

フランス人はその日を境に辞め、私は与えられた二箱目の段ボールに詰められた1000パネットが全て詰め終わるまで続ける、と伝えました。

ようやく、1000パネット入りの段ボールの底が見え始め、空になり次第辞めることをベトナム人のオーナーに伝えると、『辞めるのはいいけど、Wi-Fiが無いから給料が銀行振込できない、詳細を残したくないから書類にはサインしたくない。それから、来なくなったフランス人のパネットが詰まっている段ボールは、途中で誰かに引き継ぐことは出来ないから自分で終わらせるか、給料は諦めるかのどっちかにしてって伝えて。』と言われ、その話をフランス人に伝えました。

1人1箱1000パネット入りの段ボールを渡され、全て詰め終わったら、その週末にその分の給料が貰える仕組みだったようです。私達が段ボール一箱終えても$1も貰えなかったのは、"Wi-Fiが無かった"からのようですが。オージー家族には、そのベトナム人オーナーが友達ということもあり、なかなか言い出せませんでした。

クイーンズランド州のカブルチャーへ移動

バンダバーグの突如クビになったカプシカムのパッキングファームで出会った日本人がカブルチャー(Caboolture)に移動したという話を聞き、連絡を取っていたので、そこに合流することにしました。

そこへ行くまでも、ガトン(Gatton)のコーンファーム、ケアンズの近くタリー(Tully)のバナナ、マンゴーファームなど、時給制の仕事を得るべく、所構わず電話を掛け続けたのですが、どこも『5年に一度の不作の年。それに先月ストームが直撃してより仕事の見込みが無いんだよ。』とのことでした。

ステイしていた家のオージー家族がその頃、丁度ブリスベンに用事があって、バンダバーグから車で行くから、途中のカブルチャーまで乗せていってあげると言ってくれました。

行く途中、逆方向のベトナム人オーナーのイチゴファームへ寄ってもらい、給料を仕方無しに小切手でもらい、記入してもらったセカンドフォームを片手にバンダバーグを出ました。

カブルチャーまでの4時間の道中、ベトナム人の記入した殴り書きのセカンドフォームと、私の名前すら入っていない、金額と支払い日だけが記入された給料明細とは言えない紙を眺めていました。シドニーを出て、ファームに来てから1ヶ月半が過ぎていました。

『あなたの夢は素晴らしいものだから、最後まで頑張るのよ。神の御加護がありますように。』

カブルチャーに着いて、連絡を取っていた日本人が住んでいる部屋に住むことが決まり、オージーの家族との別れ際に言われた言葉です。

私はせめて車代だけでも…と思い、$50を渡したのですが、オージー家族は受け取ってくれませんでした。

私達のイチゴパッキングの給料を知ってからというもの、2週間タダで泊めさせてもらい、ご飯も食べさせてもらい、パッキングファームへの送迎、片道車で30分をほぼ毎日してもらっていたのにも関わらず、オージー家族は『あなたが次に困った人に出会ったら、その人を助けてあげてほしい。それから、あなたは2年目のビザが下りたら、アシスタントナースとして働いて、夢を叶えてほしい。』とだけ言って、ブリスベンへ向かっていきました。

イチゴの本場、カブルチャーでのピッキング

大雨で水害にあった後の苺ピッキング

週明けから、カブルチャーでのイチゴのピッキングが始まり、ファームによって多少レートに差はありましたが、ピーク前だったので、1ケース(2.7kg以上)で$2.50でした。

8割実が赤くなっていたらヘタから1cmくらいの茎を残してひたすら中腰でイチゴを取っていくという作業で、その日は8時間で$50程になりました。

取り残しがあれば、次の列には行かせてもらえません。列の終わりに積んだイチゴのケースを積み上げていくのですが、イチゴ狩りに集中しすぎて目を離した隙に、イチゴ狩り15年目といわれていたベトナム人やマレーシア人チームに持って行かれて丸々3ケース消えた、なんてこともありました。

そして就労2日目の朝、コントラクター(ファームとカジュアル契約を結んでいて、どこのファームがその日何時から何人必要で、誰が何ケース稼いだかカウントし、ファームから受け取った給料を末端へ分配する人。日本でいう派遣会社の個人事業者版)が数十人分の給料をファームから受け取った後、姿を消したということを聞きました。

私の昨日の$50が消えたそうです。中には20日程働いたのにも関わらず、給料振込がずっと滞っていたため、それを丸々持ち逃げされたという何とも不運なワーホリの人達もいました。

お詫びとして、たまたまその日私が働いていたファームのオーナーから、希望者はコントラクターを通さない直雇用としてファーム仕事に従事してもらう、ただし、コントラクターへ支払った分(持ち逃げされた分)の給料は保障しない、という条件を提示されました。

直雇用とはファームそのものに雇われることで、ファームの決めたレート(何kg いくら)で働き、コントラクターを通さないため、支払われた給料の100%が自分のものになるということです。

コントラクターはファームから提示されたレート1kgのイチゴから10〜20セントを、1ケースであれば20〜50セントを差し引いて自分の懐に入れている人が殆どです。ファーマー(作業者)が稼げば稼ぐほど、コントラクターも儲かるという仕組みです。

なぜ、ファームオーナーはコントラクターを挟むのか。それはきっと手続きや管理が面倒だからでしょうね。

ここまで来るのに色々とありましたが、直雇用でイチゴピッキングを始め、オージーのスーパーバイザーの下でのびのびと働き、閑散期は週3日勤務の計20時間で給料が週$55の時もあり、ピーク時は週6日勤務の計80時間で$475でした。

カブルチャーのストロベリーファームのスーパーバイザー

歩合制なので、給料は個人の取れ高によりますが、私の働いていたファームでは、労働時間は皆一律でした。

週$55とか、ありえないと思うかもしれませんが、本当です。ファームは人手不足を避けたいがために、作物が育たず何も収穫するものが無い、何かを植える時期でもないとなると、カッティング(間引きや除草)の仕事で収穫まで何とか労働者を引きとめようとします。仕事の連絡が無くなると、みんな出ていってしまうからです。

私の働いたファームでは、報酬はカッティングの作物が植えてある列の長さによる…とのことでしたが、実際に測ったわけではないですが、約100mくらいの短い列だと$14で、200m超えだろうと思われるの列で$17と言われました。

ちなみに列には互い違いにイチゴの苗が植えられているので列の互い違いの苗全て(列を挟んで往復する)をこなして$14、または、$17という値段でした。

図解するとこんな感じです

ちなみに、私はファーマーの中では平均くらいののスピードでのカッティングでしたが、$17の列のカッティングを1本終わらせるのに4時間〜5時間弱くらいかかりました。その週は2日間がカッティング、1日がイチゴ収穫(10数粒)でした。

今考えると、ひどい仕事ですね(笑 )。でも、セカンドビザがほしかったので、当時は私含め、みんな必死に働いていました。もうやりたくはないですけど、良い思い出です。

必要日数を消化し、ついにファーム労働を終了する

カブルチャーでイチゴを取り続けること4ヶ月と1週、ついにファーム仕事を終えました。

バンダバーグの突然クビになったファームで稼いだ11日と、小さなさつまいも畑で稼いだ3日、イチゴファームでの78日の計92日。実際はベトナム人ファームのイチゴパッキングを14日行ったので、100日以上ファームで働いたことになりますが、ベトナム人ファームは給料が手渡しだったのと、給料明細と言えるものではなかったので、自分の中でノーカウントにしました。

こんな巨大な苺も獲れました!

そして、1年目のビザ残り2ヶ月でシドニーへ戻ることにしました。

さいごに

マナさんのワーキングホリデー、第2話はセカンドビザ取得のためのファームでの貴重な体験談でした。

最後に、ここで出てくるバンダバーグには多数のファームがあり、悪評が多いということは事実ではあるものの、バンダバーグのファーム全てが悪徳ファームというわけではないということを付け加えておきます。

また、冬という時期的なハンデがあると、選択肢が限られてしまうことにも、これからファームに行くなら注意したいところです。

次、第3話はマナさんのシドニーのレストランでのローカルジョブ体験談です。そして、第4話の医療現場で働いた体験談へと続きます。

マナさん体験記一覧:
看護師がオーストラリアでアシスタントナースの資格をとるまで
シドニーでの仕事探しとレストランでのローカルジョブ
オーストラリアでアシスタントナースとして働く

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