シドニー水族館(Sealife Sydney Aquarium)は、シドニー観光の要となるダーリングハーバー(Darling Harbour)にあります。シドニー唯一の水族館となります。ここには、ジュゴン、カモノハシ、海亀、サメ、エイ、マンボウ、ペンギン、熱帯魚他、合計1万3千以上の海洋生物がいます。美しいグレートバリアリーフのサンゴの展示は世界一の規模です。
カモノハシ(Platypus)
20セントコインの柄にもなっているカモノハシは、オーストラリアに来たら見たい動物ランキングの上位にいつも入っています。
シドニー水族館のカモノハシプールは巨大で何匹ものカモノハシが泳ぐ様が観察できます。
ジュゴン(Dugong)
ここでの目玉は何と言っても人魚のモデルと言われるジュゴンです。日本では三重県の鳥羽水族館のみでしか見られません。世界でもジュゴンが飼育されている水族館は、片手で数えられるほどしかないそうです。
ジュゴンは一人遊びがとても上手で、大きい体で無我夢中で遊ぶ姿は愛らしく目が釘付けになってしまいます。見ていると癒されます。
サメ(Shark)
シャーク・ウォーク(Shark Walk)はサメたちが泳ぐ水槽の中を突き抜けるチューブのトンネルを歩いていく展示です。下から見上げる数種類のサメたちは圧巻です。
ペンギンボート(Penguin Expedition)
まるで南極にいるかのような演出のペンギンボートは、8人乗りでゆっくり動く為、土日祝日やスクールホリデー中は長蛇の列が出来ています。たった、5分程の搭乗のために30分並ぶこともあるそうですが、ボートの上からペンギン達を見ることはなかなか出来ない体験なので、一度は乗ってみると面白いかと思います。ボートコースは極寒です。ご注意を!
その他の海洋生物
ここには、700種以上の海洋生物たちがいるそうです。
大きなマンボウ(sunfish)もいます。巨大なエイ(stingray)や海亀(sea turtle)も泳いでいます。
たくさんの熱帯魚(tropical fish)、クラゲ(jellyfish)、タツノオトシゴ(sea horse)、そして、日本の水族館では見ることのできない珍しい海洋生物たちにお目にかかれます。
子供がヒトデなどの小さい海洋生物に触れるコーナー(Discovery Rockpool)もあります。
シドニー水族館をくまなく見るには、最低でも90分は必要になると水族館のサイトに書いてあります。私たちは、ゆっくり見てまわったので2時間以上を費やしました。
出口にあるお土産コーナーにはここでしか買えない限定グッズがたくさんあります。
水族館出入口前のカフェではコーヒーと軽食が取れます。
料金と営業時間
入場料金
入場料金は大人$49、子供$33です。
チケットはSEALIFE Sydney公式サイトで購入できます。オンラインの方が安いので、事前に購入しましょう。
シドニー水族館の各種チケット
SEALIFE Sydneyのチケットは以下の格安チケット・ツアー予約サイトでも購入できます。
Experience OZで、シドニー水族館の各種チケットをお得に購入できます。
また、水族館と動物園、シドニータワー、セレブの蝋人形のミュージアム(マダムタッソー)などのシドニー人気アトラクションがセットになったパスがお得な価格で購入できます。
4つのアトラクションのうち、お好きな2つのアトラクションに入場できるパス、3つのアトラクションに入場できるパス、4つ全てのアトラクションに入場できるパスが選べて、最大40%の割引価格で購入できます。
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営業時間
年中無休: 10:00am - 5:00pm
場所と行き方
Sea Life Sydney(シドニー水族館)は、ダーリングハーバーの湾、Cockle Bay(コックルベイ)を横断する 、Pyrmont Bridge(ピアモントブリッジ)の東のたもと、北寄りに位置します。大きくて目立つので見落とすことはないでしょう。
Wildlife Sydney(動物園)、そして、Madame Tussauds Sydney(セレブの蝋人形館)が併設しています。オーストラリアの海洋生物とコアラ、カンガルーなどの動物の全てを短時間で見たいなら、はしごしてもいいかもしれません。
シドニーのPitt Street Mall(ピットストリートモール)の南側に交差するMarket Street(マーケットストリート)を西に歩いて行くと、突き当りのSussex Street(サセックスストリート)の手前から歩道が上に向かうスロープに分かれます。そこが、ダーリングハーバーのPyrmont Bridge(ピアモントブリッジ)入口です。大きく表示されていますのですぐわかります。
電車は、Townhall(タウンホール)駅が一番近いでしょう。地下1階レベルに位置するTownhall駅の改札を出てから、Queen Victoria Building(クイーンビクトリアビルディング、通称QVB)を南端から北端に通り抜けて、地上階に出るとMarket Street(マーケットストリート)に当たります。ピットストリートモールが東側、ダーリングハーバーが西側になります。
Circular Quay(サーキュラキー)からフェリーで約30分のDarling Harbour Wharf 3 (ダーリングハーバー3番ワーフ)で下船すると、水族館のすぐ北側に着きます。
乗船するフェリーは、Route F4 Darling Harbour - Circular Quay to Darling Harbour Loopです。
まとめ
シドニー水族館のポイントをまとめますと、
- 目玉はジュゴン
- 南極を体験できるペンギンボート
- サメのトンネルは圧巻
- 巨大エイ、ウミガメ、マンボウ、そして、たくさんの熱帯魚も見れる
- グレートバリアリーフのサンゴがきれい
- ここでしか買えないお土産がある
- 動物園が併設している
- イルカはいない、アシカショーもないが、オーストラリア特有の海洋生物が見られる
となります。
以上、「シドニー水族館(Sea Life Sydney Aquarium)に行ってきました」でした。
https://www.sydneyaquarium.com.au/