ワーホリは手段であって特定の体験ではない

「失敗しないワーキングホリデー・バカにされない海外生活体験を送るコツ」の最初の章は、手段としてのワーキングホリデーについてです。

ワーホリは手段である

先ずはじめに、ワーキングホリデーはワーキングホリデーという種類の体験ではなく、手段であるということを肝に銘じておきましょう。そうすることで、あなたのワーホリ生活がより豊かで意味のあるものとなり、ワーホリ後の生活もより良いものとなるでしょう。

ワーホリは手段であるというのは当たり前に聞こえるかもしれませんが、この原則をきちんと理解していないと後のすべての行動によろしくない影響を与えてしまいます。ワーホリは、あなたが海外で体験をするための手段であり、それによって得ることができる体験は十人十色ということです。

何故こんなことをわざわざ言うかというと、これを勘違いしている人が結構多く、ワーホリを終えた結果「大したことない体験だった」とか、もっとひどいと「行かなきゃよかった」となる例をたくさん見ているからです。

これを読んでいるあなたはそんなことはない筈、いや、これを読んできちんと実践すれば、その様な落とし穴にはまることはないと断言できます。

しつこいようですが、ワーキングホリデーというのは特定の体験ではなく、あなたがやりたいことを海外で体験するための手段なのです。

この根本的なところを誤っているために、中身のない体験をして失敗してしまう人達が多いのです。

1年間、または、国によっては条件付で延長すれば2年間、3年間の滞在が許され、しかも、仕事をして収入を得ることができるので、海外生活を通してやりたいことをより簡単に実現させてくれる手段として非常に都合のいいビザなのです。

ワーホリはあなたに何かを与えてくれる希望でも夢の体験でもなく、単なる手段なのです。

ワーホリをするのが、あなたの目標のゴールではありません。ワーホリに何かを期待するのではいけません。ワーホリは、あなたの理想とする現実に近づくためのツールであり、通過点でしかないのです。

ワーホリを通しての海外生活はあなたが設計して、体験して、切りひらいていくものなのです。

しょうもないワーホリ

ネット上にはワーホリを利用して後悔している人たちの書いた情報やワーキングホリデー自体を批判・中傷する意見が溢れています。

こういう情報を見ているとあなたも不安になってくるのではないでしょうか?

実際にワーホリに来ても日本と変わらない生活を続けて、英語が伸びたわけでもなく、日本に帰国してもうだつが上がらない人たちもいます。「ワーホリに行かなければよかった」 とぼやいたり、「行かないほうがいいよ」と人を説得しようとしたりする人もいます。

こういう人たちは、まるでワーホリという外的要因があり、それが誰もに弊害を及ぼすかのように話すのです。ワーホリという特定の体験があって、その体験をした人は誰もが後悔する結果を得ると言っているのです。なんと狭い考え方なのでしょうか?自分がワーホリを通して海外で体験したことの責任は自分にはないと言っており、ワーホリという制度を責めているのです。

この類の人たちは、どこにいても常に文句ばかり言って社会のシステムや組織、そして、他人を批判する癖がある人たちです。いつも自分の決断でした筈のことの責任転換をする性質があり、自分の意志が弱くて人に流されやすいので、「誰々さんが言ったからやってみたら、ろくなことにならなかった」と情報をくれた人を責めたりします。

こういう人たちは「ワーホリとはこういうもの」という意見に振り回されて、右へならえで誰かが提案した内容の通りのワーホリ生活を送ったりします。

先に申し上げた通り、ワーホリとは手段であり、特定の体験ではありません。体験はあなたが決めるのです。

あなたはワーホリを手段として利用し、その手段を使って自分の責任で選んだ行動をして、自分で決めてやったことを自分以外の外的なものや他人のせいにはしないようにしてください。

最終的に判断するのはあなた自身です。誰が勧めようと、あなた自身が判断して行動するのです。

全ては自分の責任という姿勢でのぞめば、何事も真剣に取り組むことができ、それなりの結果がついてくるでしょう。

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