ARNOTT'S(アーノッツ)のTimTam(ティムタム)といえば、オーストラリアの定番お菓子。
あなたは全種類食べたことはありますか?2017年現在で、ティムタムは全9種類が発売されています。クラシックが5種類と限定版が4種類です。
その全種類を食べ比べしてみました♡
ティムタム基本情報
ティムタムのことを良く知らないというあなたの為に、先ずは、ティムタムの基本を紹介します。
- ティムタムは、真ん中にチョコを挟んだビスケットを更にチョコでくるんだ、オーストラリアの国民的お菓子。日本でも人気で、オーストラリア土産の定番。
- ティムタムは、2017年現在、1袋A$3.70が相場で、全9種類。
- ティムタムは、1袋9個入り。
- オーストラリアのアイコン的存在のビスケット会社であるARNOTT'S(アーノッツ)社の代表商品。
- ティムタムが最初に販売されたのは1964年。
- アーノッツ創設者が、アメリカのケンタッキーダービーを観戦した際に優勝した競走馬、「Tim Tam」から名前を採った。
- Tim Tam Slam(ティムタムスラム)とは、ティムタムの両側を落として、ティムタムの片側をカップに入った温かい飲み物に浸し、もう片側を口でくわえ、ティムタムをストローのようにして飲み物を吸うという行為。ティムタムに飲み物が吸収されビスケットがフニャフニャになり、チョコが溶け出したら食べ時。Tim Tam Suck(ティムタムサック)とも呼ぶ。
ティムタム全種類食べ比べ
私はダークチョコレート味が好きで、日本へのお土産やいつものおやつによく買っていましたが、今まで他の味はWhiteくらいしか食べたことがありませんでした。
ある日スーパーでNEWと書いた新発売のティムタム達が目にとまり思い切って全種類食べ比べることに☆ お友達と一緒に5人で食べ比べてみました。もし、お土産に何の味がいいか迷っている方がいらっしゃいましたら、参考にされてください♡
Limited Edition(限定版)
2017年現在はこちらの4種類の限定版が、ラインアップに加わっています。メッシーナシリーズは、オーストラリアのレストランガイド、Good Food Guideのジェラート部門でベストの評価を得たシドニーの有名ジェラート店、Messina(メッシーナ)とのコラボ商品です。
ちなみに、昔あったチリチョコレートはもうなくなっています。
MESSINA BLACK FOREST(メッシーナ・ブラック・フォレスト)
ピンクの可愛いパッケージのこの味は、チェリーの甘酸っぱい味が爽やかな感じに仕上げてくれます。チョコもさほど甘くなくしつこくなく女の子ウケしそうです。おやつタイムにもってこいといった感じです。
ラズベリーなどのベリー系がお好きな人は試してみて下さい。沢山食べるとかなりドッカリしてしまうほどボリュームがありますので胃の調子が良い時にどうぞ~☆
MESSINA CHOC MINT(メッシーナ・チョコ・ミント)
緑のパッケージのミント味は、軽めで食後に良さそうです。でも、コーヒーとは相性が悪そうです。
普通のティムタムよりかなり小さめで、ミントも強くなく美味しいです。ミントアイスの上に乗っていたら超合いそうな感じです。ミント好きにはコレでしょ! 暑い夏にひんやり冷やしてサッパリといけそうです。
MESSINA SALTED CARAMEL & VANILLA(メッシーナ・ソルテッド・キャラメル&バニラ)
オレンジ色のパッケージのキャラメル味は男性向けで、風味が良く濃厚で、コーヒーに合う味です。
甘い物が食べたかったらコレに決まり! 子供にも大人気でした。結構癖になる美味しさなので袋ごと与えないようにしてください。
MESSINA COCONUT & LYCHEE(メッシーナ・ココナッツ&ライチ)
白と緑のパッケージのココナッツとライチ味は、女子向けで、アジアや夏を連想させる味でヨーグルトが入っているのかと思うほどサッパリしています。ココナッツ好きにはたまらない一品!
チョコなのに体に良さそうな味。高カロリーに対する罪悪感を払拭してくれます☆ 気のせいかな。。。
Classic(クラシック)
名前の通り、時代を超えた定番のクラシックのティムタムは全5種類あります。
CHEWY CARAMEL(チューイー・キャラメル)
カラメル色のパッケージのカラメル味はねっとりとしたカラメルソースが中に入っていて濃厚です。結構甘いのでいつまでも甘さが口に残ります。キャラメル好きにはたまらないかもしれません。
ただ、日本のキャラメルを想像して食べるとアレ?違うと思うはずです。オーストラリアのキャラメル味なので風味も色も違います。甘党の方にお勧めします!
DOUBLE COAT(ダブル・コート)
青いパッケージに入ったダブルコートはティムタムの中でも大容量です。外側のチョコが厚めです。
名前がダブルとなっているので、どっかりしそうだな…と思いきや、一口食べるとあっさりしていて軽いです。チョコレートはミルクチョコレートなので、甘いのですが、ベーシックな味でとてもシンプル!いつまでも口に残りません。ビスケットが多いせいか食べごたえはありますが、万人ウケするお味でした。チョコが厚いので、ティムタムスラムにもお勧めです。
WHITE(ホワイト)
真っ白なパッケージのこの味はホワイトチョコが好きなら病みつきになるお味です。
ビスケットもホワイトで味が濃いので、沢山食べるとドッカリするかもしれませんが、見た目より意外とサッパリしていてなかなかの美味でございます。
CLASSIC DARK(クラシック・ダーク)
真っ黒のパッケージに入ったこのダークチョコのティムタムは最もあっさりしていて、甘い物が苦手な方やお年寄り、ダイエット中だけど食べたいという方におすすめです。
甘さを抑えているのにそれでも甘いのがOZスタイルです。シンプルな味だけど、癖になる美味しさ。食後のお口直しにもってこいです。
コーヒーにもよく合うので、とりあえず何が好きかわからないけどお土産にあげたいならば無難にコレを選ぶと間違えなく反応は良いはずです。 やはり日本人には最も合うのではないのでしょうか?いくらでも食べてしまいますので、あっという間に無くなってしまいそうな本当に美味しい一品です。
ORIGINAL(オリジナル)
茶色一色のパッケージに入った定番のティムタムです。シンプルにチョコレートの甘さをたっぷり楽しめます。
チョコレートビスケットにも合っていて、とてもまろやかで、優しい味わいは子供達にウケます。オーストラリアで生まれ育った人ならこのくらいの甘さが丁度いいのかもしれませんが、日本人には甘すぎる印象を受けます。この価値観の違いを知るにはもってこいの一品です。ミルクチョコレート好きの方にも好評のようです。
終わりに
今回初めてティムタムを食べ比べしてみました。一言で感想を述べますと、砂糖の量減らそうよ!とARNOTT'Sに言いたいです。9種類全てを制覇するのに一週間もかかってしまいました…。お友達が協力してくれなかったら成し遂げられなかったカモしれません。
一日一個がちょうどいい量でした。やはり、私の主観的結論はダークチョコレートが一番美味しく食べやすいと思います。基本的に甘~いお菓子ですが、意外とさっぱりしたものも多かったです。
何故か、食べ比べした人達みんなに、ティムタムを食べるとコーヒーが飲みたくなる症状が現れました。
オーストラリアはコーヒー大国でもありますので、コーヒー豆と一緒にお土産として日本に持ち帰るといいかもしれません。
ティムタムを買うなら、空港やコンビニで買うことは避けて、スーパーマーケットで買うことをおすすめします。運が良ければ大型スーパーで半額セールや20%割引などの安い価格で手に入ります。
また、冷蔵庫で冷やして食べると格段に美味しさがUPします☆ お試しください。
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