オーストラリアで車を購入する前に市場と自動車産業の事情を理解しよう

Holdenのディーラー

Holdenのディーラー

オーストラリアで車を買う前に、現地の自動車市場の事情について理解することが、故障する車をつかまないで、信頼できる愛車に出会うコツだと言えます。

何故って?事情を知れば、その車が適正価格かどうか、本当に安いのか、それとも、高いのかどうかの判断ができるようになるからです。

オーストラリアにいるのだから、日本にはない車に乗りたいという方も多いのではないかと思います。先ずは、この記事では、オーストラリアでどのような車が走っているのかについて紹介していきます。

オーストラリアの自動車メーカー

オーストラリアの自動車ブランドと言えば、ホールデン(Holden)です。ホールデンはGMの出資ですが、コモドア(Commodore)という大型乗用車(セダン、ワゴン、ユートと呼ばれる2シーターピックアッがある)をオーストラリアで生産していましたが、2017年で国内の生産を終了しました。

また、ホールデン以外に、オーストラリアで乗用車を生産していた自動車会社は、トヨタです。トヨタはカムリ(Camry)と排気量の大きいオーリオン(Aurion)を生産しており、どちらもセダンです。トヨタも2017年で国内の生産を終了しました。

Toyotaのディーラー

Toyotaのディーラー

もう一社の現地自動車生産を行うメーカーであったフォードも、2016年に全ての生産を終了しました。

Fordのディーラー

Fordのディーラー

三菱自動車もオーストラリアで生産をしていましたが、2008年に終了しました。三菱のマグナは日本でも知られていましたが、こちらで生産され売れた車種でした。

ということで、トラックを除く全ての乗用車生産拠点が操業を停止しましたので、現在はオーストラリア産の乗用車はありません。生産終了後も、各メーカーは輸入してオーストラリア国内で自動車を販売しています。

オーストラリアに参入する自動車メーカー

オーストラリアに販売拠点を持ち進出している自動車ブランドは以下の通りです。国別に分けました。

アメリカ

フォード(Ford)
クライスラー(Chrysler)
シープ(Jeep)
ドッジ(Dodge)
シボレー(Chevolet)
ハマー(Hummer)

イギリス

ジャガー(Jaguar)
ランドローバー(Land Rover)
ロータス(Lotus)
ミニ(Mini) BMW傘下
ベントレー(Bentley)

イタリア

アルファロメオ(Alfa Romeo)
フィアット(Fiat)
フェラーリ(Ferrari)
マセラティ(Maserati)
ランボルギーニ(Lamborghini)

インド

タタ(Tata)

オーストラリア

ホールデン(Holden)-*米GM

韓国

現代(Hyundai)
起亜(Kia)
雙龍(Ssangyong)サンヨンと読む
韓国GM(Daewoo)

中国

奇瑞(Chery)キズイと読む
長城(Great Wall)

チェコ

シュコダ(Skoda)

ドイツ

アウディ(Audi)
BMW
ポルシェ(Porsche)
メルセデスベンツ(Mercedes Benz)
スマート(smart)
フォルクスワーゲン(Volkswagen)

日本

レクサス(Lexus)
トヨタ(Toyota)
ダイハツ(Daihatsu)
日産(Nissan)
ホンダ(Honda)
マツダ(Mazda)
スバル(Subaru)
三菱(Mitsubishi)
スズキ(Suzuki)

フランス

プジョー(Peugeot)
ルノー(Renault)
シトロエン(Citroen)

マレーシア

プロトン(Proton)

スェーデン

サーブ(Saab)
ボルボ(Volvo)

以上が、現時点で拠点を持つメジャーなカーメーカーのブランドです。規模の小さいものは把握し切れておりません。もし見落としがあるのにお気づきの場合はご連絡いただけると助かります。

オーストラリアの人気車は?

オーストラリアで走っている日本車の数は多いです。オーストラリアで今最も売れているのはトヨタ車です。マツダや韓国の現代もトヨタに続いて売れている人気車種です。シドニーでは、ワーゲン、BMW、ベンツなどのドイツ車も多く走っています。

日本車の車種は日本に比べて少なく、同じ車種でも名前が違ったりします。例えば、スバルのレガシーはリバティー、トヨタのビッツはヤリスという様に違う名前がついている車種もあります。

日本ではステーションワゴンが人気がありますが、オーストラリアでは実用車としては需要があるものの、好んでワゴンを乗る人は日本と比べて少ないです。ですから、日本ではステーションワゴンで有名なスバルのレガシーもセダンの方が人気です。7-8人乗りのミニバンタイプの車はオーストラリアでもファミリーカーとして人気です。

SUVや四輪駆動車、ピックアップトラックは人気があり、職人系の仕事をする人は好んでピックアップトラックに乗ります。また、四駆は内陸や田舎の地域では未舗装路も多いのでより人気です。

オーストラリアを車でラウンドすることを計画しているとか、サーフィンに行くのに車を1-2年所有されることを計画している方は、ステーションワゴンが安めで狙い目かもしれません。色々と移動する目的で車を購入するのならば、個人的には、日本車をお勧めします。

私は、今までオーストラリアで日本車の他に、ホールデン、フォード、ワーゲンを含めて、7台の中古車を買いましたが、やはり、日本車が一番壊れません。

こちらの中古車市場では、新車時には同じクラスの日本車の数倍の値段がするドイツ車やイタリア車などが、10年以上落ちだと、同じくらい古い日本車の方が高いという状況が多くみられます。これは、修理部品の入手のしやすさや価格にも関係があるでしょうが、やはり日本車の品質の高さを物語っているのだと思います。

オーストラリアには、未だたくさんの古い車が走っています。70年代、80年代の旧車がまだ日常に使用する車として健在です。これらの多くは、車好きの人たちによって大事に扱われていて、中古車市場で割と高値で取引されていたりします。90年代以降に生産された車は、まだクラシックと呼ぶには新しく中途半端に古いので、安値で取引されているものが多いです。車好きで、ある程度のメンテナンスが出来るならば、旧車に乗るのも楽しいかもしれません。

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