シドニーのビジネスの中心地Martin Place(マーティンプレイス)の見どころ

Martin PlaceのElizabeth Street側からGeorge Street側を望む

Martin PlaceのElizabeth Street側からGeorge Street側を望む

Martin Place(マーティンプレイス)は、西はGeorge Street(ジョージストリート)から東はMacquarie Street(マッコーリーストリート)までを横切る歩行者専用の道路で、シドニーのビジネスの中心地として知られています。

GPO(General Post Office)

マーティンプレイス

GPO

George Street(ジョージストリート)の角、住所“Martin Place 1”に位置する時計台のある建物は、シドニーの歴史的建造物として名高いGPO(General Post Office)、かつての中央郵便局です。中には、シドニーの高級ホテルの一つ、Westin Hotel(ウェスティンホテル)とレストランやバーが入っており、ちょっとコーヒーを飲んだり、お酒を飲むのにも利用できる店も入っています。

Channel 7(チャンネル・セブン)

Channel 7

Channel 7

東側のマーティンプレイスとElizabeth Street(エリザベスストリート)との交差点には、民放テレビ局のChannel 7(チャンネル・セブン)があり、道端からガラス越しにライブ中継中のスタジオを見ることができます。朝の人気番組「Sunrise」や「The Morning Show」もここで生放送されています。ちなみに、2014年暮れの人質立てこもり事件はこの向かいのカフェで起こりました。

その他

マーティンプレイスには、フードコートやカフェなどもあります。クリスマスが近くなると巨大なツリー(写真はこちら)が出現して、街行く人達の目を楽しませてくれます。

また、東端のMacquarie Street(マッコーリーストリート)の手前には、オーストラリアの連邦中央銀行である、Reserve Bank of Australia(オーストラリア準備銀行)があります。

George Street(ジョージストリート)の角のGPOから北方向に向かう、George Street沿いと、Martin Placeと並行する、1本北の小道、Angel Pl沿いには、シドニーで人気のハイエンドのバーやクラブが点在しています。週末の夜などはクラブに入場する人が並ぶほど賑わっています。機会があれば行ってみてください。ちなみに、カジュアルな服装で問題ありませんが、サンダルや短パンでは入店できません。

行き方

Circular Quay(サーキュラキー)Pitt Street Mall(ピットストリートモール)Hyde Park(ハイドパーク)などから歩いても行ける距離ですが、電車とバスが頻繁に停車します。

マーティンプレイスは、ビジネスの中心地なので平日は賑わっていますが、土日は閑散としていますので、活気ある雰囲気が味わいたければ、平日に訪れるとよいでしょう。

電車

右側の白い建物はReserve Bank of Australia(オーストラリア準備銀行)

右側の白い建物はReserve Bank of Australia(オーストラリア準備銀行)

角にChannel 7(チャンネル・セブン)のある交差点の地下にはシドニーレイルの電車の駅があり、エリザベスストリートを挟んで東側と西側に地上出入口があります。

Martin Place(マーティンプレイス)駅に止まる電車の路線は、Bondi Junciton(ボンダイジャンクション)が終点の“T4 Eastern Suburbs & Illawalla Line”です。Central(セントラル)駅からだと、Townhall(タウンホール)駅の次の2駅目が、Martin Place(マーティンプレイス)駅です。

バス

たくさんのバス路線が、Elizebeth Street(エリザベスストリート)を運行してMartin Place(マーティンプレイス)へ向かいます。

詳しくはTransport NSWのサイトでお調べください。“From”のボックスに出発地を入れて、“To”のボックスに“Martin Place”と入力すれば、あなたの出発地から利用できるバス路線が表示されます。

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