オーストラリア発の、スケートボードをはじめとする横乗りスポーツ全般を手掛ける、エクイップメントとウェアのブランドGLOBE(グローブ)を紹介します。
日本では、スケボーが有名で、スケーターなら誰もが知るブランドですが、オーストラリアでは、スケートボード、サーフィン、スノーボードのボードスポーツ(横乗り系スポーツ)とストリートファッションのブランドとして若い人たちを中心に人気があります。
GLOBEのプロダクト
オーストラリアはスケートボーディングが盛んで、質の高いスケートボードをつくることでも有名なことは、スケーター以外の日本人には意外と知られていません。
GLOBE(グローブ)はスケートボードブランドとしては30年以上の歴史があり、デッキからウィールまですべてのデザインと製造を手掛ける世界的に有名なオーストラリア発のスケートボードメーカーです。
ちなみに、日本で人気の高いPenny(ペニー)スケートボードもオーストラリア発です。
GLOBE(グローブ)は、スケートボードのデッキ、トラック、そして、ウィールまで全ての部品を自社でデザインし製造しています。
スケートボードのバリエーションは非常に多く、ミニスケボー、ロングスケボー、クルーザー、そして、スピーカーボードと呼ばれるスピーカー内臓のスケートボードまであります。最近では、BANTAM CRUISEBOARDという、ミニスケボーが日本で話題になっているようです。
スケートボードはもちろんですが、スケートシューズも人気で、デザインもさることながら、機能性と質の高さも定評です。
まだ機能性の高いスケートシューズと呼ばれるものが無い時代に、スケートボーディングにおいて機能する本物のスケートシューズをつくることに着目し、一躍脚光を浴びました。
現在はサーフィンとスノーボードのウェアやアクセサリーも幅広く手掛けています。
プロをフィーチャーしたスケートボードとサーフィンのフィルムの製作にも力を入れており、業界内でのヒット作も多数出ています。
他ブランドとのコラボ商品企画にも参加しており、赤い文字版のG-ShockのGlobeとのタイアップモデル「GLOBE UNITED BY FATE」が発売されたこともあります。
GLOBEの歴史
GLOBE(グローブ)は、その頃は未だアンダーグラウンドと呼ばれたスケートボードカルチャーから生まれ、カルチャーの広がりと共に発展しました。
GLOBEは、数々の有名プロスケートボーダー、プロサーファー、プロスノーボーダーのスポンサーもしています。
GLOBEは、世界100か国以上に進出しており、Globe International Limitedにより経営されています。
Globe International Limitedの前進となる会社は、1985年に3人の兄弟によりメルボルンで設立されました。
Globe International Limitedは、現在は株式上場企業で、米国、南米、ヨーロッパ、アジアにも拠点を持ち、GLOBE以外の世界的に有名なブランドも保有する大企業です。
同社が保有するブランドは多数ありますが、その中でも有名な北米やヨーロッパのスケートボードブランドを以下に挙げます。
GLOBEの店舗
オーストラリア国内の数々のスケートショップ、サーフショップ、ストリートファッションを扱うショップ、スニーカーを扱う靴屋でGLOBEの商品を置いています。
オーストラリア国内のGLOBEの直営店はクイーンズランド州ゴールドコーストのBurleigh Heads、ニューサウスウェールズ州シドニーのBondi Beach、ビクトリア州メルボルンのSt KildaとグレートオーシャンロードのTorquayにあります。住所などの詳細はGLOBEのサイトでご確認ください。
商品は、SurfStitch(サーフスティッチ)のGLOBEのページでも、閲覧、購入することができます。
SurfStitch(サーフスティッチ)のオンラインショップで$50以上買い物すると、オーストラリア国内はもちろん、日本への送料も無料になります。
有名サーフ&スケートブランドが格安で購入できるオーストラリア最大のオンラインショップ、SurfStitch(サーフスティッチ)について詳しくは、こちらの記事で説明しています。
以上、オーストラリアのスケボーとストリートウェアの人気ブランドGLOBE(グローブ)についてでした。