オーストラリアでの仕事の探し方について説明した記事で、「自分で稼ぐ」方法について触れましたが、今回はその中の一つ、個人でサービスや商品を売る方法について紹介します。
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マーケットやイベントで物を売る
マーケットやイベントに行くと財布のひもが緩んで、つい不要なものを買ってしまうのはこちらでも同じことです。
モノづくりに自信があれば、マーケットでハンドメイドのアクセサリー、工芸品やアートを売ることが出来ますし、食べ物を売ることもできます。
また、指圧やマッサージが出来れば簡易ベッドひとつでリラクゼーションを提供することもできます。
マーケットは出店料が掛かりますが、ゲリラ的に移動しながら販売する人たちもいます。
シドニーのイベントでよく見るのが、小型の車輪付きスーツケースにLEDライト等で光るおもちゃを詰めて夜のイベント会場や週末のダーリングハーバーなどの観光地に行って、簡易テーブルをスーツケースの上に乗せてディスプレイして売る人たちです。子供達が欲しがるのでよく売れるようです。
バレンタインデーになると、大都市では街のあちらこちらに薔薇でいっぱいのかごを背負って売り歩く人たちを見かけます。
バレンタインデーに花屋で薔薇を買うとバカ高かったり売り切れていたりするので、花屋より安い道端の歩き売りの薔薇が飛ぶように売れます。
また、シドニー空港の国内線のタクシースタンドの駐車場では飛行場の客をピックアップしに集まり、客待ちをするたくさんのタクシー運転手たちが常時いるので、タクシー運転手相手に商売をする人たちがいます。
携帯電話アクセサリーやサングラスを売る人、1本$1でタバコのばら売りをする人から、駐車場でマッサージをする人までいます。
自分のスキルを売る
オーストラリアには、現地サイトのGumtreeや日本語サイトのJams TVのクラシファイドに広告を出して自分の出来るサービスを宣伝し、自宅やお客さんの家でサービスを提供するということをしている人たちがたくさんいます。
私の知っている限りでは、以下のスキルを持ってこれを実践している日本人の人たちがいます。
アイラッシュエクステンション(まつげエクステ)を自宅やお客さん宅で提供している人。
マッサージのスキルをもって、お客さん宅を飛び回っている人。
美容師で、お客さん宅へ出張カットをしている人。
手先が器用で、住居の修理やガーデニングなどの請負をしている人。
車のオイル交換や整備を出張で行う人。
GumtreeやJams TVのクラシファイドを見ると、これらの他にも、多種多様なサービスを提供している人たちがいるのがおわかりいただけると思います。
オーストラリアでは資格が全く要らないものや、民間の資格で数日で取得できるもの、資格を必要とするものまで様々ですが、上記にリストしたものは特に資格は要求されません。
これらのサービスに言えることは、きちんとした仕事をして満足されれば、口コミで客が客を紹介してくれるということです。
実際に、私の知り合いは広告を出さないで口コミだけで大忙しという人がいます。
また、日本のココナラという自分の得意なことを売り買いできるサイトを利用すれば、どんなことでもサービスにして売ることが可能です。サービスの例を挙げると、イラスト作成、デザイン作成、動画作成、専門分野の相談、ウェブサイト作成、プログラミング、健康関連の相談、筋トレやダイエットのアドバイス、占いなどです。
とにかく、どんなことでもサービスとして売ることができますので、登録しておくとよいでしょう。
バスキング(Busking)
音楽が得意な人はストリートミュージシャンとして演奏するのもいいでしょう。ストリートパフォーマンスをすることをバスキングと呼びます。バスキングをする人をバスカーといいます。シドニーでは、日本人のバスカーも見かけます。
プロ並みのミュージシャン、一人でいくつもの楽器を同時に演奏する人、見たこともない楽器を奏でる人、バケツを並べてドラムを叩く人、大道芸をする人もいれば、サッカーのリフティングをする人、ダンスをする人、そして、銅像になって静止し続ける人まで、色々な特技を披露して道行く人たちを楽しませ、お礼に逆さに置いた帽子やケースにお金を置いていく光景があちらこちらで見られます。
シドニー市では、バスカーを奨励しており、「Busking - City of Sydney」という
バスカーの為のガイドのサイトまであります。
以上、オーストラリアで個人でサービスや商品を売る方法についてでした。