ワーホリに行くかどうか迷っているなら

ワーキングホリデーに行くか悩む

ワーホリに大義名分は必要か?

結論から言いますと、大義名分、すなわち、行動の理由付けとなるはっきりとした根拠は必要ありません。

よく聞くのが、「海外滞在中に語学なり資格なりを修得して、帰国後の就職に役立てるようにするためにワーホリに行く」という意見です。

しかし、そんな大義名分にこだわっていると、いつまでも行動することはできないでしょう。

理由がどうであれ、ワーキングホリデーを通じて海外生活という体験に行きつくならば、 それが「今の日本での生活から逃げ出したかった」でもいいのです。たとえ、それが現状からの逃げであっても、人生においては、次の新しい体験をする為のきっかけになるのです。

重要なのはワーキングホリデーに行くことの理由づけではなく、ワーキングホリデーを通してその国でするあなたの体験です。ワーホリに至った理由は、渡航する前の希望であり目標であり指針にもなり得るでしょう。でも、大事なのは、現地に入ってから自分に後ろめたい気持ちなく精一杯行動することです。

ワーホリを通して海外生活がしてみたかっただけでも、自分自身が満足できる日々を送ることができれば、それは自信に繋がります。

だから、親や誰かを説得する為に、体裁のいいワーキングホリデーの理由を一生懸命考えて、行くことを悩んだりして時間を無駄にする必要はありません。

直感的に行きたいなら、人を説得させるいい理由が見つからなくても行くべきだと思います。行った先で精一杯やれば、決して後悔はしないでしょう。精一杯にやるとは、思う存分現地の生活を楽しんで、興味を持って次々に新しいことを吸収していくことです。

説得する必要がある人がいる場合どうするか?

あなたがやりたいことをわからない人を説得させる必要がなく、家族の理解もあればラッキーです。しかし、説得しなければならない人がいる場合は、それもあなたが殻を破って新しい世界を体験して進化するためには、乗り越えるべき壁であると捉えましょう。

よく聞くのが、親が反対するとか、会社の上司や同僚が止めるとか、先輩や友達が否定的だという意見です。

今まで親の期待に添うように生きてきた人にとって、親の反対を押し切って行動するのは大変なことだと思います。

先ずは親が反対する気持ちを汲んでその根底にある感情と反対する理由を理解するように努めましょう。おそらく、あなたが1年またはそれ以上の期間、暮らしたこともなく、知り合いもいない、しかも、海外で生活するということが、あなたの親御さんにとっては理解できる範囲を超えているので、不安と心配があることでしょう。

できれば討論せずに、先ずは親の意見を聴くことに集中しましょう。その上で、 親身になって意見してくれることに感謝して、感謝の意を伝えましょう。同時に今まで育ててくれたことにも感謝しましょう。

決して、あなたの親の考えや人生そのものを否定するようなことは言わないように気を付けてください。

その上で、あなたが今までの人生でやり得なかったことにチャレンジしたいと言うことと、 知らない土地で精一杯できることをやり遂げて成長するという固い決意を伝えましょう。

それでもダメというならば、頭を下げてでも許可してもらえるようにお願いしましょう。あなたの意志がしっかりしていれば難なくできる筈です。

帰国後のことが心配

ワーホリを検討している人からよく聞く声に「帰国後に就職できるか不安」とか「後悔しないか心配」とか「ワーホリに行ったら人生が変わるのか?」などがあります。

先ず帰国後の就職に関しては、ワーホリ中にどんな体験をしたかで変わってくるでしょう。 体験が今までの価値観を変えるものであれば、当然やりたい仕事も渡航前とは変わって きます。

人間として進歩していれば、視野も大きくなり、社会を見る目も変わります。すると不思議なことに、興味も変わるので、今まで見えなかったものが見えて、仕事の選択肢が無限にあることに気が付きます。

ワーホリ中にダラダラと暮らしているだけだと、人間的な成長はありませんので、帰国しても変わらないということになります。そうなると帰国後も渡航前と同じ考え方と生活パターンに戻ることを選ぶので、社会を見る視野も昔のままです。

仕事の選択肢は無限にあるにも関わらず、渡航前のままの狭い視野が、自分の置かれた状況を限られたものとして見てしまいます。

そうなると、就職ができないことで悩んだり、渡航前より悪条件の仕事に就くことを選んでしまったりします。そして後悔するという悪循環にはまります。

後悔するかどうか、人生が変わるかどうかは、あなた本人次第です。後悔しないで、人生が変わる体験をするには、将来のことを心配するよりも、ワーキングホリデーを通してあなたがその時々にする体験にフォーカスして一時一時を精一杯生きることです。

今までのベストを尽くしてその時にやれることを一つ一つこなしていくのです。1年や2年は人生の中では非常に短く、だらけているとあっという間に過ぎていきます。異国での貴重な時間を無駄にしないでください。そうすれば必ず、人生が好転し、行ってよかったと思えるでしょう。

ワーホリ期間は、あなたの人生の中でとっても短い期間です。あなたが人生の中でするたくさんのチャレンジのたった一つでしかないかも知れませんが、その後の人生を変える大きな機会となり得るチャレンジです。

行く前から帰国後のことを心配しているようなレベルでは、行っても実りのある経験を得ることは出来ません。また、起きてもいない先のことを心配するより、今この時に集中して、ワーキングホリデー制度を活用して得られる体験を、真剣に無駄の無いように楽しむことに集中することが重要です。

日本のこの先の景気とか社会とかを考えていても意味がありません。景気はあなたがコントロールすることはできません。でも、あなた自身の生き方はあなたがコントロールしていくものなのです。どこにいても、要は自分の取り方次第でどうにでもなるのですから。

今のあなたができることを精一杯やるのです。ワーホリで人に評価される成果を出す必要も、立派になって帰国する必要もないのです。ただ、その時を楽しみつつ精一杯生きれば、あなたのワーホリを通した体験は素晴らしいものになり、自ずと結果はついてきます。

結果を求めるのではなく、プロセス(ワーホリ中の生活)にフルで体験することに集中してください。別天地で別人になってやり直すつもりで精一杯生きれば、必ず結果はついてきます。

これは、ワーキングホリデーの体験だけでなく、何をやっても、どこにいても同じです。その時々に集中して精一杯やる癖がつけば、異国にいようと日本にいようと道は開けていくこと間違いなしです。

さいごに

再度申し上げますが、ワーキングホリデーをしたいのではなく、自分のやりたいことの実現の為に、ワーキングホリデーを利用するというスタンスが重要です。「ワーホリする」というコンセプトに囚われてしまうと、ワーホリとはこういうものという、ある種のパターンにはまってしまいます。

例を挙げると、「海外で〇〇をしてきた」と言うより、「ワーホリしてきた」と言うと、 実際は人それぞれ違う体験も、ワーホリという一種の共通した陳腐な体験のように聞こえてしまいます。

ビザは手段です。あなたは、ワーホリがしたいのではなくて、ワーホリ制度を利用してやりたいことをするのです。自分を「ワーホリ」と言う括りの中に縛り付けないようにしましょう。

ワーホリが終わった後に、他人に「ワーホリした」という必要はないのです。あなたがするのはワーホリ制度を利用して、自分自身でつくる貴重な体験なのです。

ワーホリに行けば何か変わるだろうとか、人生を変える何かが起きるだろうと期待しているようではいけません。そういうものは自分の手で切り開いていくものです。あなたは、ワーホリという制度を利用するだけ、そこで得る体験はあなた自身が創造していくものなのです。

あなたが、あなた自身の体験の創造主なのです。

手段としてのワーホリによって持たされる体験は、人それぞれが好きなように創り出すことができる無限の可能性を持つものなのです。

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