新型コロナウィルスCOVID-19 オーストラリア現地状況報告




このページでは、日々状況が深刻になっているコロナウィルスのオーストラリアでの現状を伝えていきます。

オーストラリア国内の現状

オーストラリア政府からのコロナウィルスに関するメディアリリースは、こちらをご覧ください。

オーストラリアの現状と感染者数などについては、こちらをご覧ください。

4月1日時点

ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、タスマニア州で、正当な理由なく自宅から出ることを法的に禁ずるという更に厳しいルールが、3月31日の夜に制定されました。

ルールに従わない個人には、最高6カ月の投獄か、最高で$11,000の罰金が課せられます。

正当な理由とは、食材や必要物資の買い出しの為の外出、通勤、通学、医療や介護に伴う外出、チャイルドケアの送り迎えの為の外出、献血の為の外出、法的な義務に基づく外出、運動の為の外出などです。引っ越しも許可されます。

また、営業停止のルールに従わないビジネスには、$55,000の罰金が課せられます。

オーストラリアで確認されている感染者数は午前中に4,800人を超えました。

3月30日時点

外での2人を超えるグループの会合が制限されました。州によっては、違反した場合は罰金などのペナルティーが課されます。ビクトリア州ではいかなるコロナウイルスに関するルールに違反した個人に、$1600ドル以上の罰金が課されます。家族のグループは、このルールから除外となりますが、肉親でない場合、屋外で3人以上が集まっていた場合は、それが自宅の庭であっても処罰の対象となります。

屋外にあるジム(公園などに設置のジム設備)やスケートパーク、プレイグランドが閉鎖となりました。ゲームセンター、遊戯施設、スイミングプールも閉鎖となりました。

カジノやパブに加えて、お酒が飲めるクラブ(RSLなど)の営業も停止となっています。エステやマッサージなどのサービスや、日焼けサロンやタトゥーパーラーなどの営業も停止となっております。

マーケット(屋外/屋内)も閉鎖となりました。

ショッピングセンター、スーパーマーケット、メディカルセンター、薬局、学校は引き続きオープンしています。

海外から帰国した住民は強制的に14日間、ホテルに隔離されることとなりました。宿泊の費用は政府が負担します。

コロナウイルスによって、職を失ったり経済的危機に陥っている個人やビジネスに対して政府から数々の援助処置が発表されています。また、家賃が払えない賃貸移住者の追い出しの禁止も制定される予定です。

オーストラリアで確認されている感染者数は午前中に4,100人を超えましたが、増加度合いは減少を見せてきているようです。

3月25日時点

オーストラリア人の海外渡航が禁止となりました。

3月25日を最後に美術館、図書館、コミュニティセンターが閉鎖されます。

美容室、理髪店のサービスが、1人あたり4平方メートルのスペースを確保することが義務付けられました。(当初言われていた。サービス時間に対する、最長30分の制限は現実的でない為、撤回されました。)

不動産のインスペクション(下見)は、個人のアポイントのみの受付となりました。

結婚式は5人まで、葬式は10人までとし、1人あたり4平方メートルのスペースを確保することが義務付けられました。

マーケット(屋外/屋内)での出店は運営されます。

クイーンズランド州が3月25日からボーダーを閉鎖することをアナウンスしました。他州からの電車も運行を停止しました。

3月25日の午後3時の時点で、オーストラリアで確認されている感染者数は2,400人を超えました。

3月23日時点

オーストラリア国内での必要不可欠でないサービスの停止がアナウンスされました。本日より、映画館、エンターテイメントの劇場、カジノ、パブ、ナイトクラブ、礼拝施設、スポーツジム、屋内スポーツ施設などの営業が停止となりました。また、レストランやカフェはテイクアウェイ(テイクアウト)とデリバリーのみの営業が許可されます。

スーパーマーケット、銀行、ガソリンスタンド、薬局、コンビニ、輸送・配達業、フードデリバリー、酒屋の営業は継続されます。また、ホテルの営業も許可されます。ショッピングセンターやデパートの営業は、他人と1.5メートル以上の間隔を置き、1人あたり4平方メートルのスペースを確保し、100名以上が集合しないことを条件に許可されます。

学校やチャイルドケアは閉鎖にはなっていませんが、「できれば子供を学校に行かせないように」との声明が出されました。ビクトリア州の学校は3月23日で今学期が終了し、24日からお休みとなります。

以下の州がボーダーを閉鎖することをアナウンスしました。

  • ウェスタンオーストラリア州 3月24日1:30pm(西オーストラリア時間)から閉鎖
  • サウスオーストラリア州 3月24日4:00pmから制限
  • クイーンズランド州 詳細は未だ不明

3月23日の午前中時点で、オーストラリアで確認されている感染者数は1,600人を超えました。

3月20日時点

100人以上の屋内での集会の禁止に加えて、1人あたり4平方メートルのスペースを確保することが義務付けられました。

オーストラリア国内での感染者は3月20日終了時点で、870人を超えました。

3月19日時点

Scott Morrison首相は、3月20日(金)の夜9時(オーストラリア標準時)から全ての外国人の入国を禁止する処置をとることをアナウンスしました。既に中国、イラン、イタリア、韓国からの外国人の入国を禁止していましたが、3月20日からは、日本も含むすべての国が対象となります。

オーストラリア人と居住者は今のところ、帰国を禁止されていませんが、早く帰ってくるように呼びかけられています。

ニュージーランド政府も、同じタイミングでニュージーランド人と在住者以外の入国を禁止する声明を出しました。

オーストラリア国内での感染者は3月19日午後3時過ぎの時点で、630人を超えました。

3月18日時点

Scott Morrison首相は、現状が第一次世界大戦以降、オーストラリアでは見たことのない100年に1度の状況であると述べたうえで、オーストラリア国民に海外への渡航をしないように呼びかけました。政府が国民へ海外へ渡航しないことを忠告するのは、オーストラリア史上これが初めてのことです。

また、100人以上の屋内での集会を禁止(学校、空港、公共交通機関、医療施設、介護施設、スーパーマーケットなどは除外)するとの声明を出しました。屋外の集会の場合は500人以上が禁止となります。

3月16日時点

2020年3月16日午後の時点で、オーストラリア全土での新型コロナウィルスの感染者は350人を超え、死者は5人となりました。NSW州での感染者数は171人、VIC州では71人です。確認されている感染者数は急激に増加しており、1週間で90人台から350人以上へと跳ね上がりました。

ビクトリア州、ウェスタンオーストラリア州、オーストラリアンキャピタルテリトリー(首都特別地域)が非常事態宣言(states of emergency)を発令しました。

3月15日にScott Morrison首相から公式発表があり、オーストラリア政府は、コロナウイルスの拡散を弱める対策として、他人と握手をしないこと、そして、1.5メートルの間隔をとることをオーストラリアにいる人々に要請しました。

また、3月16日の月曜からは、以下が義務付けられました。

  • スタジアムやシアターなどで開かれるイベントでの500人以上の集会の禁止。
  • 海外のいかなる国から入国した人の14日間の自主隔離。無視したことが判明すれば法的処置がとられるとのことです。
  • 海外からのクルーズ船の30日間の入港禁止。

500人以上の集会の禁止に従って、シドニーオペラハウスでの3月に予定されている全ての公演はキャンセルされました。3月15日のScott Morrison首相からの発表を受けて、オーストラリアでホリデーを過ごしていた海外からの旅行者が緊急帰国するケースが相次いだそうです。14日間の自主隔離は、日本からの入国者にも例外なく適用されます。

オーストラリア政府が要求するこれらのウイルス対策の他にも、今後更に項目が追加される見込みで、州政府も独自に項目を制定していく構えだそうです。

コロナウィルスに伴う閉鎖や中止の情報

以下の行事の中止が決定されています。

イタリアに続いて、スペインとフランスもロックダウン(Lockdown)をすることになりました。これらの国に続いてロックダウンする国が続くことが見込まれていますが、オーストラリア政府は未だそのような発表は出しておりません。

オーストラリアがロックダウンしないことに対する批判の声も人々の間で多く上がっています。イタリアの感染者が2週間ほど前は先週のオーストラリアの感染者数程度であったことから、このままだとイタリアの二の舞になる危険性があると警告する人達が増えており、彼らは適切な期間のロックダウンを訴えています。

政府の方針では、今のところ全国または地域規模での学校の閉鎖はしない構えです。これは、ドクターやナースなどの重要な職種につく人たちが子供の面倒を見るために外出できなくなることを避けるためでもあり、学校に行かないことでより広いコミュニティー(ショッピングセンターなど人が集まる場所)にさらされることで感染のリスクを高める可能性もあるという理由ですが、これには反対の意見が多く、学校の閉鎖は時間の問題であろうという声もたくさんあります。全国各地で、既に感染者が出た学校数校が閉校中です。

なお、大学や職場は通常通り運営されていますが、飲食やサービス業界は大打撃を受けています。

人々の生活状況

深刻化する状況を受けて、ここ数日間で人々のウィルスに対する意識が大きく変わりました。3月の頭には危機意識を持っている人は少なく、街のレストランやカフェも通常通り人々で賑わっていましたが、外食を避ける人達が増え、3月23日にはとうとうレストランとカフェの営業がお持ち帰りとデリバリーに制限されました。

多くの業種で職場に行かず自宅勤務をする人が増えています。コロナウィルス蔓延によって営業停止を余儀なくされたビジネス(多くはサービス業)からの失業者も増えており、職業安定所の機能を持つCentrelink(センターリンク)には行列ができています。

人が集まる数々のイベントが中止となり、公共交通機関の利用も極力避ける人が増加しました。

映画館、エンターテイメントの劇場、カジノ、パブ、ナイトクラブ、礼拝施設、スポーツジム、屋内スポーツ施設などの営業が停止となり、大手デパートもいくつかの店舗の営業停止する処置を取っています。

美術館、図書館、コミュニティセンターが閉鎖となり、国内各所の人が集まる人気ビーチが立ち入り禁止となっています。

深刻化する状況の中でも、マスクやゴーグルなどの防御策をとっている人達は少なく、街を歩いてもたまに目にする程度です。もともとマスクをする習慣がないオーストラリアでは、在庫も少なく、欲しくても手に入らないという状況です。

ロックダウンに備えようという人々の買いだめも過熱してきています。トイレットペーパー、ティッシュ、サニタイザー(アルコール消毒液)はどこに行っても売り切れている状態です。食料品も棚から無くなってきています。スーパーマーケットは、トイレットペーパーなどの消耗品やパスタ・ライスなどの食料品の購入数に制限を設けるようになりました。尚、トイレットペーパーの殆どはサウスオーストラリア州で国内生産されているので、枯渇する心配は無いそうです。政府は、パニック買いをしないように国民に呼びかけています。

なお、オーストラリアドルは、2月後半から下落が止まらず、過去18年間で最低値を記録しています。

2020年3月23日にオーストラリアの株価は約8パーセント下落しました。

コロナウイルス対策

新型コロナウィルスは、空気感染するし目に見えないですが、対策をしっかりとしていれば、感染を防ぐことは可能だと思っています。

1回目の感染は軽く回復しても、2回目に感染した時に致命的なダメージを受ける可能性もあるそうです。新型コロナウィルスは少なくとも8種類が確認されているそうで、大きく別けるともLとSの2つのタイプがあり、より強力とされるL型がオーストラリアで確認されているようです。新型コロナウィルスは変異することも確認されており、今まで言われていた特性が当てはまらなくなる可能性もあります。

新型コロナウィルスについては、誤解を招く情報も多く、インフルエンザより弱いとか、どうせ皆かかるから何をしても無駄とか、粒子が小さ過ぎてマスクは意味がないとかいう危険な情報も流れていますが、こちらの記事をご覧いただいている方は万全な対策をして、ご自分とご家族の命を守ってください。

感染予防対策

    • 外出前に、手を石鹸で洗ってゴム手袋をしてから外出する。
    • 使ったゴム手袋は毎日捨てる。
    • 布手袋だったら、使用後は洗う。
    • 外出時は、顔、目を素手で触らない。
    • マスクをする。
    • ゴーグルを付けて目からの感染を防ぐ。
    • 帽子かフードを被る。
    • マスクの表面を触らない。
    • 使用済みのマスクは捨てる。
    • 外出した服の上着は熱湯消毒する。
    • 外出後は、靴裏をサニタイザー(消毒液)スプレーで除菌し、袋に包んで外に置いておく。
    • 人と密室空間で過ごさない。仕方がない場合は、換気をした状態を保つ。
    • 外出時は人から1.5メートル以上離れる。
    • 人混みに行かない。
    • 家族など親しい人以外とは、握手、ハグ、キスをしない。
    • 家の中で使う全てのタオルは毎日洗う。
    • 外出時、ドアノブ等と手すりを素手で触らない。
    • 食事は家族であっても同じ皿、同じ鍋から各々の箸で取らず必ず最初から分ける。
    • 部屋の換気を頻繁にする。
    • 公衆トイレを使用しない。
    • エアータオルを使わず、使っている人にも近寄らない。(ウイルスが飛沫する為。)
    • 長時間出掛ける時はトイレに行かないでよいようにオムツを穿く。

なお、サニタイザー(消毒液)は、アルコールベースのものが主流ですが、微酸性電解水がより強力でアルコールの消毒液の150倍の殺菌力があると言われています。日本ではネットなどで販売されています。オーストラリアで同等のものが売っていないか探していますが、見つけることができていません。

しばらくの間、このページで、オーストラリアのコロナウイルスに関する状況を更新していきます。

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