オーストラリアの魚は新鮮でおいしいことで有名です。オーストラリアに来たらシーフードを食べるのは欠かせません。シドニーでシーフードと言って、真っ先にあがるのがSydney Fish Market(シドニーフィッシュマーケット)です。
フィッシュマーケットの賑わい
新鮮な魚が買える市場として、そして、美味しいシーフードが食べられる場所として、平日でも地元の人たちと観光客で込み合っています。
フィッシュマーケットの中には、たくさんの店がひしめき合い、すごい人です。
新鮮なお魚がたくさん並んでいます。
いけすの中にも色々な魚がいます。ロブスターがでかいです。
オイスター(生牡蠣)も美味しそう。写真はロブスターとオイスターのセットです。
ウニもありました。変わった盛り付けですが美味でした。
フィッシュマーケットは魚市場です。新鮮な魚を手に入れるために行くにはおすすめです。特に刺身魚の種類は豊富で、なかなか手に入らない種類の魚もここでなら手に入ります。
フィッシュマーケットの食事
フィッシュマーケットは、刺身や調理した魚も売っていますので、食事も楽しめます。また、敷地内には数々のレストランもあります。
私たちが行ったのはランチ時でしたので、魚類の揚げ物と刺身、オイスター、ウニを買い、外の食事ができるエリアで食べましたが、土曜だったせいか、買うのも、席を確保するのも時間がかかりました。
食事目的で行く場合、刺身やオイスター(カキ)を食べるのはおすすめできますが、フィッシュマーケットで食べる刺身などの値段は、街のレストランで食べる値段とさほど変わりません。
これで、$40です。しょっぱくて脂っぽかったです。
刺身は、パックに入って$9.99。美味しかったですが、量は少なかったです。
カキは本当に美味しいです。これは、豪華にウニ、イクラ、キャビアものっていました。
私たちがランチをしたのは、メインの大きな建物の外の食事エリアでしたが、敷地内のライトレールの駅へ向かう途中や、駐車場の反対側の水辺にも、食事ができるレストランがいくつかあり、メインの建物よりも、空いていますのでゆったり食事がしたい方は、そちらに行かれるとよろしいかと思います。私たちはこのランチをした後で、「レストランで食事をすればよかった」と思ってしまいました。
感想
ここ、シドニーフィッシュマーケットは、新鮮な魚を手に入れることができる市場として、いつも観光客だけではなく、地元の人たちで賑わっています。
だだ、品揃えではシドニーフィッシュマーケットにかなわないものの、シドニー界隈には、安くて新鮮な魚が手に入る魚屋が点在していますので、シドニー在住の私としては、わざわざここで買わなくてもいいかなと思ってしまいました。
日本で魚市場というと、どこで何を食べても美味しいという印象がありますが、ここで食べる調理された魚は、味付けが濃いもの、そして、揚げ物が多く、揚げ物は衣が酸化気味ですのでおすすめしません。
お刺身とカキは誰もが納得するおいしさですので、おすすめです。
敷地内にいくつかあるレストランには、行っていないので味は解りませんが、評判はいいようです。
行き方と営業時間
シドニーフィッシュマーケットへは、Central(セントラル)駅から運行しているライトレールで行くのが一番便利です。Central(セントラル)駅からFish Market(フィッシュマーケット)駅までは、15分です。ライトレールの乗り方については、「シドニーのセントラル(Central)駅から、ライトレール(Light Rail)に乗る」をご覧ください。
駅を降りたら、横断歩道のある道路を渡った向かい側の上を高架道路が走っていますので、そのまま、高架下の駐車場を抜けた、直ぐ先がフィッシュマーケットです。横断歩道を渡れば直ぐに見えますので迷うことはないでしょう。
営業時間は毎日朝7時からで、月曜から木曜は夕方4時迄、金曜から日曜は夕方5時迄です。レストランは夜11時迄営業しています。
Bank St & Pyrmont Bridge Road, Sydney NSW 2009