シドニーの年末の一大イベントといえば大晦日の盛大な花火、New Year's Eve Fireworksです。
毎年この日は、ハーバーブリッジ(Harbour Bridge)が見える、シドニーハーバー周辺のスポットがたくさんの見物客でいっぱいになります。
花火は、ハーバーブリッジとオペラハウス(Opera House)、そして、その周辺から打ち上げられます。
花火が見える場所
基本的にハーバーブリッジが見えるところならどこでも花火を見ることはできますが、間近に見ることができるCircular Quay(サーキュラキー)やMilsons Point(ミルソンズポイント)などは、東京の朝の通勤ラッシュ状態の混みようで昼過ぎから行かないと場所も確保できないほどです。
Sydney New Year’s Eve(シドニー大晦日)の公式サイトのこちらのページで、主なVandage Points(眺望ポイント)を調べられます。
ピンクの丸がVandage Points(眺望ポイント)です。ちなみに黒い丸は、花火打ち上げポイントです。
丸にカーソルをあてると、場所の名前と簡単な説明が表示されます。
「Free」と書いてある場所は入場無料、「Ticket Available」と書いてある場所は有料で、ほとんどの場所は事前に予約してチケットを購入する必要があります。
「More info」をクリックっすると、詳細が見れます。
画像は、Circular Quay(サーキュラキー)のフェリー乗り場の西岸、シドニー近代美術博物館(Museum of Contemporary Art)の真横のエリアです。昼12:00に開場して夜中の1:30閉場します。
普段は、開場も閉場もなくアクセス自由なこのエリアも、この日は規制が引かれます。それだけ人が多いということです。
私は、過去にここで年末の花火を鑑賞しましたが、友人と昼過ぎから場所を確保しピクニック気分で食事もしながら、花火まで10時間近く過ごしたのを覚えています。
花火終了後は民族大移動の波に従って会場から半強制的に出ました。
そんな思いをして見ても、素晴らしい花火でした。
数百ドル払って予約するれば、周辺の見晴らしの良いレストランやバーで何時間も場所取りすることなく見ることができます。
また、船の上から見る花火クルーズも各クルーズ会社が運行しています。
少し離れた場所だと、場所取りもせずに、少し前に行けば余裕で花火が見れます。
上述のSydney New Year’s Eve(シドニー大晦日)の公式サイトのVandage Points(眺望ポイント)に載っていない、場所でも花火が見えるところがたくさんあります。
例としては、Light Rail(ライトレール)のJubilee Park(ジュブリーパーク)駅のあるJubilee Park(ジュブリーパーク)の北の水辺ではAnzac Bridge(アンザックブリッジ)越しに、Harbour Bridge(ハーバーブリッジ)の花火を見ることができ、大晦日は人で賑わいますが、場所取りをしなくても見られます。
また、Kings Cross(キングスクロス)駅から、Victria Street(ビクトリアストリート)を、北のPotts Point(ポッツポイント)方向へ向かうと高台からHarbour Bridge(ハーバーブリッジ)の花火が見渡せる区域があります。
他にも、探せばたくさんあるはずです。
12月31日のプログラム
6.00pm アクロバット飛行ショーとタグボートの放水ショー
8.38pm セレモニー Welcome to Country
9.00pm 花火(8分間のファミリーバージョン)
9.15pm ライトアップされた船のパレード
0:00am メインの花火(12分間)
Sydney New Year’s Eveの公式サイトから抜粋しました。
以上、楽しいシドニーの大晦日をお過ごしください!