Yomojoの格安SIMを使ってみた【レビュー】

SIMオーストラリア携帯

Vodafone(ボーダフォン)から乗換えて、格安携帯プランYOMOJO(ヨモジョ)を実際に利用し始めて約1年が経ちました。

結論から申し上げますと、電波も通話も全く問題なく、価格は安いと、文句のつけようが無く大満足です。

強いて不満を言うなら、請求が毎月一定に来ないことがあり、たまに翌月にずれて、前月は$0で翌月は2か月分の請求だったりすることがありますが、払っているお金は同じで過剰に請求されているわけではありませんので、問題ではありません。

以下に、SIMを入手してから、実際に使用するまでの体験レビューをお届けします。

注:この記事に記載されているプランの内容は2017年時点のもので、現在は改定されています。

郵送でSIM到着

申し込みしてから数日後に普通郵便の封筒に入ったSIMが到着しました。

こんな感じで、手紙に貼り付けられた形で来ます。SIMはマルチカットでどのサイズにも対応できるようになっています。

オーストラリアYomojoのシム

お持ちの端末に合うサイズにカットして使います。カットは手で簡単にできます。

Activation(アクティベーション)

Activationとは、サービス開始の為にSIMをネットワーク上に使えるように開通することです。

オーストラリア格安SIMプランYOMOJOに申し込む」にて、オンライン上でサービス開始日の設定をしましたが、そのまま何もしないで待っていれば、設定日が来れば自動的にネットワークにつながります。

設定日の前日と当日に告知のメールが来ます。

これは前日のメールです。当日にもう一通来ます。

SIMを既に入手していて、設定日よりも早く開通させたい場合は、オンラインでログインして「Dashboard」から手動で開通させることもできます。

以下は「Dashboard」の画面です。

右上の「Activate SIM」をクリックするとSIM番号の確認ウィンドウが開きますので、お手持ちの郵送されたSIMの裏面の番号と照らし合わせて同じであることを確認してから「START ACTIVATION」をクリックすればOKです。

Porting(ポーティング)をした場合は、開通と同時にそれまで使っていた別会社のSIMのネットワークが切れて電話が使えなくなります。

電話のネットワークが切れて、通話できなくなったら、その時点で新しいYomojoのSIMに入れ替えれば、Yomojoネットワークで通話可能です。

私の電話は、申し込み時に設定したActivationの日に自動的にネットワークにつながりました。

それまで使っていたVodafone(ボーダフォン)から、YOMOJOへ番号を移動するPorting(ポーティング)をしたので、Vodafoneのサービスが自動的に停止して電波がつながらなくなったのを確認した後に、YOMOJOのSIMに差し替えたところ、直後から使用できました。

プランの変更

Activation(アクティベーション)完了後、プランを変更したい場合は、オンラインでログインして「Dashboard」からしてください。

オーストラリア携帯SIMプラン

右上の「Change your plan」をクリックして、新しく現れる画面から変更を行うことができます。

利用していく過程で、自分が使用するデータ数が把握できるでしょうから、次回からデータ数を増やしたり、減らしたりが必要に応じて自由にできるのはありがたいです。

いつものデータの利用状況もログインして「Dashboard」から確認できます。

カスタマーサービス

YOMOJOのカスタマーサービスへコンタクトするには、サイト内の右下、「Chat now」からチャットが便利です。電話とEメールもありますが、チャットが早くて簡単でおすすめです。

チャットウインドウをクリックすると、名前とメールアドレスを入力して、問い合わせの内容を選択します。問い合わせ内容がどれに該当するか、わからない場合は「Customer Service」を選んでおけばいいでしょう。

オーストラリア携帯

チャットを開始すると、オペレーターが対応するのを待つ必要がある場合は、以下の画面のように待ち人数と推定待ち時間が表示されます。

チャットが開始されたら、質問を入力して文字会話をしていきます。

こちらから終わらせない限りは待ってくれますので、ゆっくりタイプしていけば大丈夫です。文章を考えて打つ時間があるので、「英語で電話するのはちょっと」という人でも、比較的簡単だと思います。

私は、YOMOJOのチャットを使って問い合わせしてみましたが、待ち時間が15分程ありましたが、PC作業をしながらだったので苦痛ではありませんでした。電話対応のVodafoneでは、電話口で20分以上待たされましたので、それに比べるとYOMOJOは楽勝でした。

チャットのオペレーターも親切、フレンドリーで気持ちのいい対応でした。

YOMOJOを使ってみた感想

私は、YOMOJOで2つのプランを契約しています。1つはモバイル・ブロードバンド・インターネットのSIMプラン、そして、もう1つは携帯電話のSIMプランです。

モバイル・ブロードバンド・インターネットのSIMプランは、今まで通り全く問題なく使っています。電波の受信もVodafoneと比べて、全く変わりがわかりません。

YOMOJOの25GBで月$45.90というデータプランを使っていますが、それまで使っていたVodafoneに比べて、GB数は倍以上に増え、月々の料金は30%程安くなりました。

SIMロックが無いWiFiモデム(モバイルルーター)を使っていますが、複数台の端末が同時に接続できて便利で快適です。

WiFiモデム(モバイルルーター)について詳しくは、こちら「WiFiモデムを使ってネットに接続する」をご覧ください。

携帯電話のSIMプランについては、「通話&テキスト無制限 国際通話なし データ2GB」の月$19.90のプランを選びましたが、こちらも機能的に何ら変わりなく、Vodafoneと比べてデータ数も増えて、月々の料金は40%以上安くなったので大満足です。

おわりに

数か月利用してみて、電波も通話も問題なく、価格は安いと、私にとっては非の打ちどころが無いYOMOJO(ヨモジョ)ですが、1か月前後の短期の利用にはあまり向いてないでしょう。

理由は、最低30日間のプラン契約となることと、SIMを郵送で受け取るのに3-5日掛かるので、申し込んでから利用開始までに数日を要するからです。

これからオーストラリアに来るという方でも、住所が既に決まっている、もしくは、知り合いの住所を借りることができるというのならば、事前にオンラインで申し込みをしておけば、オーストラリア到着後即日から利用することも可能でしょう。

また、YOMOJOはオンラインでの申込のみの対応で実店舗がありません。だからこそ、破格のサービスを実現できるのだといえるでしょう。

Yomojoの英語サイトからの申込み方法については「オーストラリア格安SIMプランYOMOJOに申し込む」で説明しています。

30日毎の支払いには、クレジットカードかデビットカードが必要となります。支払方法に、プリペイドのオプションもありますが、こちらも登録したカードからの自動引き落としになります。もちろん解約すれば自動引き落としは停止します。

少なくとも2か月、できれば、3か月以上はオーストラリアに滞在していて、かつ、カードで支払いできる方には、自信を持ってYOMOJOをおすすめします。

YOMOJOのメリットとデメリットについては、「オーストラリアおすすめの携帯電話プランYOMOJO」について詳しく説明しています。

さいごに、YOMOJOを利用するには、SIMのロックが解除された3Gか4Gの電話機が必要です。iPhoneとアンドロイド端末はロック解除さえされていれば問題なく使うことができます。

以上、YOMOJOの格安SIMを使ってみた体験レビューでした。

YOMOJO
https://yomojo.com.au/

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