シドニー・ハーバーのランチ・クルーズ体験記

シドニーハーバー クルーズ 船 ランチ 景色

シドニーに観光に来たら、シドニーハーバーのクルーズは定番のアクティビティーですね。

クルーズといっても、運航会社も船の種類も、クルーズの形態もランチクルーズ、カクテルクルーズ、ディナークルーズなどなど、様々です。

運航時間も、1時間くらいのものから、食事やショーもついて3時間くらいのものまで、色々あります。お値段も内容に応じてピンからキリまでです。

昼間のクルーズからの景色

日中のシドニーハーバー・クルーズの船上からの風景を紹介します。

どの会社のクルーズを選んでも、同じ様な風景が楽しめます。シドニーハーバーのクルーズとはどんなものなのかを大まかに把握するための参考にしてください。

ちなみに、私が体験したのは、数あるクルーズ船運航会社の中でも、大手で利用者も多いキャプテンクック社のランチクルーズです。

発着場所はクルーズ会社によって異なりますが、多くはCircular Quay(サーキュラキー)からか、Darling Harbour(ダーリングハーバー)のKing Street Wharf(キングストリートワーフ)から発着します。キャプテンクック社のクルーズは両方をまわって利用客をピックアップしたりします。

私が乗船したクルーズは、サーキュラキーの埠頭から出発しました。

シドニーハーバー サーキュラキー

Overseas Passenger Terminalに停泊する豪華客船とオペラハウス

この日は、Overseas Passenger Terminal(オーバーシーズ・パッセンジャー・ターミナル)に世界意を周遊する豪華客船が停泊していました。

クルーズは、Opera House(オペラハウス)を右側に見ながら、Circular Quay(サーキュラキー)を離れます。

オペラハウスを横目にサーキュラキーを出発

左側のHarbour Bridge(ハーバーブリッジ)の下をくぐりぬけ、Darling Harbour(ダーリングハーバー)へと向かいました。

以下の動画は、ダーリングハーバーのKing Street Wharf(キングストリートワーフ)へ向かう船上から撮った景色です。

この日は天気が曇ったり晴れたりと安定しませんでした。写真でお分かりのように、この時点では曇っていますが、後に青空が広がります。

キングストリートワーフで、更に利用客をピックアップします。

ダーリングハーバー King Street Wharf

キングストリートワーフで利用客をピックアップ

対岸は、Australian National Maritime Museum(オーストラリア国立海洋博物館)のある、Pyrmont Bay(ピアモントベイ)です。

ダーリングハーバー キングストリートワーフ

真ん中がオーストラリア国立海洋博物館

King Street Wharf(キングストリートワーフ)を離れ、また、ハーバーブリッジの下を通ります。
こちらは、シドニー・ハーバーブリッジの下を横切るクルーズ船からの景色の動画です。

ハーバーブリッジの北側はMilsons Point(ミルソンズポイント)です。Luna Park(ルナパーク)があります。

ミルソンズポイント ノース

シドニーの顔、ルナパーク遊園地

そのまま、ハーバーブリッジをくぐって、今度はシドニーハーバーの入り口方向の東へと進みます。

サーキュラキーとオペラハウスを右手に見ながら船は進んで行きます。

ハーバークルーズ シドニー

オペラハウスの右にサーキュラキーの埠頭を見渡す

こちらは、シドニー・オペラハウスの真横を通り過ぎるクルーズ船からの景色の動画です。

オペラハウスの東側はRoyal Botanic Garden(王立植物園)です。植物園内のオペラハウスとハーバーブリッジが同時に望める屈指の写真撮影スポット、Mrs Macquarie's Chair(ミセス・マッコーリーズ・チェア)を通り過ぎます。

ミセス・マッコーリーズ・ポイント 絶景写真スポット

Mrs Macquarie's Chair(ミセス・マッコーリーズ・チェア)

そのすぐ東が、Woolloomooloo Bay(ウール―ムール―湾)です。湾の東端の岬部分、Garden Island(ガーデンアイランド)は、オーストラリア海軍(Royal Australian Navy)のベースとなっており、軍港があります。

Woolloomooloo Bay(ウール―ムール―湾)  Garden Island(ガーデンアイランド)

Royal Australian Navyの軍港

反対側にはかつての監獄、今は観光とレストランで人気の孤島Fort Denison(フォートデニソン) が望めます。

シドニー湾 シドニーハーバー クルーズ フェリー

Fort Denison(フォートデニソン)

船は、その先のDouble Bay(ダブルベイ)、そして、Rose Bay(ローズベイ)を右手に見ながら更に東へ進み、シドニー湾の入り口の南の岬、South Head(サウスヘッド)があるWatsons Bay(ワトソンズベイ)まで、行った後旋回して、Circular Quay(サーキュラキー)へと戻りました。

ハーバーブリッジとオペラハウスを遠くに望む

クルーズの予約

シドニーハーバー クルーズ

キャプテンクック社のクルーズ船

各クルーズ会社のウェブサイトから直接申し込んでもいいですが、どこにしたらいいかわからなければ、いろいろ比較して決めたいですよね。

クルーズやその他の観光アクティビティーを予約する時に使える4つのおすすめサイトを紹介します。

おすすめする理由は、「色々と比較できること」と「直接窓口で購入するより断然お得な割引料金であること」です。

超格安のスペシャル・ディールが得られることもよくあります。これらのサイトの料金が、正規料金より高いということはまずありません。

なお、クルーズの発着場所はクルーズ会社によって異なりますので、申し込んだクルーズの案内をご確認ください。

最初の2つは日本語サイトですが、他の2つは英語サイトです、英語サイトでシドニーハーバーのクルーズを探すには、「Sydney」と「cruise」のキーワードで検索すると、たくさんのアイテムが表示されます。

Experience Oz(エクスペリエンス・オズ)

オーストラリア最大級のアトラクション・ツアー予約サイトです。

Experience Oz(エクスペリエンス・オズ)なら、日本語で予約できる上にメールやLINEでの日本語サポートもあり、しかも、業界一の割引価格でチケットが購入できます。

クルーズを含むシドニーのアトラクションはこちらをご覧ください。シドニーだけでなく、オーストラリア全土のあらゆるアトラクションとツアーを網羅しています。

Experience Ozについて詳しくは「現地ツアー、観光アトラクション、体験型アクティビティーの最強の予約サイトExperience Oz(エクスペリエンス・オズ)」をご覧ください。

VELTRA(ベルトラ)

オプショナルツアー予約専門サイトのベルトラは、日本国内ツアー予約でも有名なサイトです。ベルトラの最大の特徴は、日本語ガイドツアーの品揃えの多さです。

ベルトラでも各種シドニー湾のクルーズを扱っており、日本語ガイド付きのパッケージもあります。

詳しくは「現地オプショナルツアー専門予約サイトのVELTRA(ベルトラ)」をご覧ください。

Groupon(グルーポン)

取り扱う商品の幅が広く、観光アトラクションのチケット、人気レストランのコースメニュー、ホテル宿泊パック、美容全般から、ギフト購入にいたるまで、あらゆるものが最大90%オフの団体割引価格になるクーポン購入サイトがGroupon(グルーポン)です。

Grouponについて詳しくは「Groupon(グル―ポン)を使ってオーストラリアで格安予約」をご覧ください。

さいごに

サーキュラキー埠頭 船の国旗は青と赤が反転している

以上、日中のシドニーハーバー・クルーズの船上からの風景をお届けしました。

上記は、キャプテンクック社のランチクルーズからの風景ですが、どの会社のクルーズも抑えている主な名所を写真と共に案内しました。

観光にあまり時間が無く、1時間も取れない方や、お手軽にフェリーに乗って景色が楽しめれば十分という方には、公共のフェリーがおすすめです。乗船時間30分弱のCircular Quay(サーキュラキー)‐Darling Harbour(ダーリングハーバー)間のフェリーは、片道5ドル台からで、豪華クルーズと同じ景色が楽しめます。

公共のフェリー体験記は「シドニーのフェリーでサーキュラーキーとダーリングハーバー間をクルーズ観光」をご覧ください。

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