シドニー豪寿庵で本場沖縄料理ワークショップ開催【レポート】

Photo by Masami Urasaki

2017年4月17日、イースターマンデーの祝日に、シドニーのBalmain(バルメイン)にある純和風旅館、豪寿庵(Gojyuan)において、比嘉恵子氏による沖縄郷土料理のワークショップが開かれました。

ワークショップの様子

ワークショップのタイトルは、

沖縄郷土料理教室 By Keiko Higa (沖縄民間大使&料理研究家)
Okinawan Ryori Workshop

ちなみに、ワークショップとは参加者体験型の講座のことです。

ワークショップは午前10:30から午後1:00までの2時間半にわたって開催されました。

参加者の半数はシドニー地元の日本語を話さない方達、半数は現地在住の日本人でした。

ワークショップ前半は恵子さんによる沖縄料理デモンストレーションです。

デモンストレーションで披露したのは以下の4点です。

ゴーヤーチャンプルー
三枚肉の味噌汁
ジューシー (沖縄炊き込みご飯)
ポーポー(沖縄のデザート)

デモンストレーションでは、だしの取り方や料理に大きな違いを産む下ごしらえの方法、そして、実際に調理する上での裏ワザなど、料理を美味しくするたくさんのコツを教えてくれました。

知らなかったことばかりで、参加者の方々は皆感心していました。

中身の濃~い講習だったので、ここで全ては出し切れませんが、ゴーヤチャンプルーのみ動画でお届けします。

後半は、講師の比嘉恵子さんが作った料理を、皆さんで楽しみました。

見てください、美味しそうでしょう。

Photo by Masami Urasaki

Photo by Masami Urasaki

Photo by Masami Urasaki

Photo by Masami Urasaki

4品の料理のレシピに興味があるかたは、英語でこちらのサイトにアップされていますのでご覧ください。

会場となった豪寿庵の一流の純和風こだわり空間の中でたしなむ本格的沖縄料理、まさに「パーフェクト!」といった感じでした。

雰囲気と味もさることながら、お皿も素敵で美味しい料理が映えます。

約15名の参加者は、最高のセッティングの中で、ワークショップと料理を満喫しました。当日は、天気もよく気候も穏やかで、皆さん充実した休日の一日を過ごされたようです。

次回の開催が楽しみです!

講師紹介

Photo by Masami Urasaki

ワークショップの講師は、沖縄料理研究家の比嘉恵子さんです。恵子さんは、沖縄の文化をオーストラリアに広める活動を精力的に行う沖縄民間大使であり、沖縄のラジオ局、FMよみたんのプログラム、「チャンスの女神」のパーソナリティーでもあります。

別記事の「シドニーで本場の沖縄料理が味わえるイベント開催【レポート】」でも、恵子さんがシェフとして腕を振るったイベントを紹介しています。

また、オーストラリアとニュージーランドの農業と食べ物の情報サイトWealth(ウェルス)のこちらの記事でも恵子さんが紹介されています。

さいごに

ワークショップは、JCS(シドニー日本クラブ)の平野さん、沖縄県人会の浦崎さん、五月さん、そして、旅館豪寿庵の協力で行われました。

この記事に使用されている写真は、ワークショップに協力した沖縄県人会の会長でもあり、沖縄料理レストランDragon Boyのオーナーでもある浦崎政美さんが撮影したものです。

沖縄料理レストランDragon Boyについては、「シドニーで本場の沖縄料理が味わえるイベント開催【レポート】」をご覧ください。

会場となった旅館豪寿庵については、「豪寿庵(Gojyuan)はシドニーにある日本の旅館」をご覧ください。

Photo by Masami Urasaki

以上、シドニーの豪寿庵で開催された、本場沖縄料理ワークショップのレポートでした。

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